2009/10/08
例えば、
毎日が変化に富んでいたとしたら。
それもまた、
『単調』な毎日になってしまうんじゃないかな。
【声楽家の呟き】
だって、
毎日必ず大きな変化が起きていたらさぁ、
俺なんか飽きっぽいから、その『変化』すら飽きちゃいそう。
日当たりの良いテラス。
白いテーブルの向こうで、後輩は何気なしに言った。
彼は何も考えていないような、極端に言えば、常に呆けているような顔をしていながら、その内は哲学的だ。
常に、答えが玉虫色な何かを考えている。
のんびり、と形容するに相応しい緩慢な動きで、彼は再び紅茶に口を付けた。
とうに冷めてしまっただろうに、彼は変わらずゆっくりと喉に流し込む。
じゃあ、ウィルは究極の『変化』と究極の『不変』なら、どちらを取るの。
俺は、ほんの気紛れでウィルの話に付き合うことにした。
自称、飽き性な彼ならば、どちらを選ぶのか。
きっと、彼なら予想もしない答えが飛んで来るのだろう。
ほんの少しの期待に唇の端が持ち上がる。
俺が何故そこまで期待しているのかというと、ウィルは困惑の表情を示していたからだ。
ああ、迷っているのかねぇ。
してやったり、と形容するだろう気持ちで、軽く頬杖をつけば、ウィルは至極不愉快だとでもいうような表情で、もごもごと口を開いた。
それらは、どちらも同じじゃないかな…えぇと…、
『不変』も『変化』の一部だと思うんだ。
化学の世界で言うなら、平衡っていう状態だよ。
僕なら、君の問についてそう考えるな。
究極の『変化』を選ぶことは、究極の『不変』も内包しているし、究極の『不変』も実は『変化』の上に成り立つ訳だから、どちらも僕は嫌だ。
僕には答えられない問だよ。
なるほどね。
俺は興冷めして、席を立った。
なんだか急激に自分の内側が渇いていくのを感じる。
求める、言うなれば、俺を満たす答えではなかった。
ウィルは変わらずゆっくりと紅茶を啜っていた。
毎日が変化に富んでいたとしたら。
それもまた、
『単調』な毎日になってしまうんじゃないかな。
【声楽家の呟き】
だって、
毎日必ず大きな変化が起きていたらさぁ、
俺なんか飽きっぽいから、その『変化』すら飽きちゃいそう。
日当たりの良いテラス。
白いテーブルの向こうで、後輩は何気なしに言った。
彼は何も考えていないような、極端に言えば、常に呆けているような顔をしていながら、その内は哲学的だ。
常に、答えが玉虫色な何かを考えている。
のんびり、と形容するに相応しい緩慢な動きで、彼は再び紅茶に口を付けた。
とうに冷めてしまっただろうに、彼は変わらずゆっくりと喉に流し込む。
じゃあ、ウィルは究極の『変化』と究極の『不変』なら、どちらを取るの。
俺は、ほんの気紛れでウィルの話に付き合うことにした。
自称、飽き性な彼ならば、どちらを選ぶのか。
きっと、彼なら予想もしない答えが飛んで来るのだろう。
ほんの少しの期待に唇の端が持ち上がる。
俺が何故そこまで期待しているのかというと、ウィルは困惑の表情を示していたからだ。
ああ、迷っているのかねぇ。
してやったり、と形容するだろう気持ちで、軽く頬杖をつけば、ウィルは至極不愉快だとでもいうような表情で、もごもごと口を開いた。
それらは、どちらも同じじゃないかな…えぇと…、
『不変』も『変化』の一部だと思うんだ。
化学の世界で言うなら、平衡っていう状態だよ。
僕なら、君の問についてそう考えるな。
究極の『変化』を選ぶことは、究極の『不変』も内包しているし、究極の『不変』も実は『変化』の上に成り立つ訳だから、どちらも僕は嫌だ。
僕には答えられない問だよ。
なるほどね。
俺は興冷めして、席を立った。
なんだか急激に自分の内側が渇いていくのを感じる。
求める、言うなれば、俺を満たす答えではなかった。
ウィルは変わらずゆっくりと紅茶を啜っていた。
サムス
め ち ゃ む こ さ む い (´д`;;)
北の大地は私を殺す気ですか。
寒すぎる!!!
お腹痛いし、ストーブ焚いているのに温まる気配なし(;´д⊂)
長袖+カーディガン+膝掛け
これでもダメ、
明日からは、もう一枚着て来よう…。
