佐々木美智子バレエ団 「ロミオとジュリエット」 | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

佐々木美智子バレエ団 プロコフィエフ 「ロミオとジュリエット」

 

【日時】

2016年8月11日(木・祝) 開場15:30 開演16:00

 

【会場】

八尾プリズムホール
 

【キャスト】

ジュリエット:下村由理恵 ロミオ:佐々木大 運命:山本隆之
沖潮隆之 福田圭吾 奥村康祐 小原孝司 杉原小麻里
岩本正治 境田公美 水城卓哉 山本悦子 原田高博
宮崎章夫 末原雅広福田紘也 豊永太優 大枝将也 榎本心
佐々木美智子バレエ団員・ジュニアバレエ団員

 

演出/振付 篠原聖一
 

 

 

 

 

ここのバレー団は今まで知らなかったが、今回プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」をやるというので観に行ってみた。

「ロミオとジュリエット」の実演を観るのも実は初めてだったが、曲自体はもともととても好きだった。

こうして舞台で観てみると、華やかな舞踏により曲がさらに魅力を増すように思った(演奏自体は録音が使われていたが)。

バレーのうまい、うまくないは私にはよく分からないが、それでも水準以上のレベルをもつバレー団なのではないかと観ていて感じた。

なお、隣の席の小学生か中学生くらいの女の子が、このバレーを観ながら涙していた。バレーというものはセリフが全くなく、大人でも筋がよく分からないことがあるのに、子どもというものは感受能力がすごいものだと感心させられた。