家計簿をつけながらふと思い出した昔話。


かなり前、新卒で就職した会社。
当時、営業事務をやっていた社会人駆け出しの頃。


それこそ、電話の出方も名刺の渡し方も
敬語もわからなく挨拶のしかたも毎日練習してた頃。

就職した会社は社員数10人位の小さな会社で
社長の息子専務や親族の方が1/3を占めているような、
家族経営に近い会社。


社長と息子専務がビール好きで、
17時前になるとおつかいに行ってた。

山手線のとある駅なのでそれほどスーパーは多くないが、
スーパーをいくつかはしごをしてリサーチし、
その中でビールを底値で6缶パックを買って来いと。

当時、スーパードライが底値で1150円位だったかなぁ?
(350ml×6缶)


今思えば、当時は発泡酒とかはなかったか、
一般的でないからスーパードライだったと思う。


で、17時30分になると、
買ってきたビールを一人1缶ずつ配り、
半数くらいは飲めない方なので、
毎回1、2本残るビールを、
どら息子専務と私が飲んでたw

もちろんビール代は経費で。

なので、うら若い生娘(だったはず)の私は
22、23才にして、19時前には酒臭いOLとなり、
さらに繁華街へ消えていくのでした。。


めでたしめでたし。


うそ。
ビール好きな私にはあんな幸せな待遇ないな!


バブルははじけていたし、
会社も私の退職後倒産してるし、
おそらくそうとうやばかったけど、
あのビールはうまかったなぁー
と。

ふと思い出した話。
家計簿にはもちろん第2のビール?をつけてます・・・
酒飲みにはアルコール代が重く家計にのしかかる。。

家計簿を見つつうら若き時代を思い出したのでした!