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今月末で日本から撤退するMETROですが、8月下旬以降何度か週末の一般開放日に行っています。昨日約1ヵ月ぶりに行ってみました。無くなるんだったら最後にあれも買っておこうなどと呑気に考えて出かけたのですが、入店してみてびっくり。ほとんどの商品が無くなっていて、多くの棚(通路)が「完売御礼」の札で封鎖されていました。販売が継続されているのは精肉と青果・野菜、お酒、そして麺類や漬物など一部の日配品だけです。建物がでかいだけにがらんとしていて寂しい空気が漂っています。考えてみれば閉店後に原状回復工事があるでしょうし、既にその準備に入っているということでしょうね。もっと早く一般開放日を知っていればと残念でなりません。

 

棚はすっからかんで寂しい

 

メトロで存在を知って今後も継続的に買いたいと思ったもののひとつが、福島県会津若松市の紙屋商店というメーカーから出ている「みつまめ」です。寒天と赤えんどう豆の入ったパックと、黒蜜の入った小袋がプラスチック容器に入っているもので、売価は100円でした。量の割に恐ろしく安いのですが、一括表示を見ると寒天は天草と酸味料だけで凝固剤の類は入っていません。酸味料も保存性を上げるためのアスコルビン酸かクエン酸だと思われます。ざるで水切りしたらガラス容器に盛って黒蜜をかければ出来上がりです。なんてことはない食べ物ですが、とても素朴で気に入っています。

 

私はこのままむしゃむしゃと頬張ってしまいますが、彩りが必要ならフルーツ缶詰などを追加すればOKですね。他のスーパーでも注意して探しているのですが、未だに見かけたことがありません。オーケーストアや業務スーパーに行けばあるのかなあ。