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AGC38が毎月15日に行っている談話室のテーマが今月は読書の秋ということで「読んでみたいAGC38の話」でした。金曜日まで表紙の様なイラスト募集もやっていますが、描けない自分は書いてしまいました。
今年の夏コミで合同誌に書いた事くらいしかないので、期待しないでください。

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ハロウィンパーティー38 taxi

 初めまして、AGC38のNo.28外池美穂です。私達オカルト研究同好会、通称オカ研は心霊現象やUFOなどを探しているのですが、今回は幽霊さんを追いかけています。どうして幽霊なんて話になったかといえば、AGC38のメンバーでハロウィンパーティーをすることになったことから話さないといけないと思います。

「今年のハロウィンコスどうしましょう?」
「私はドラキュラにしょうと思っているヮ。」
「せっかくだから、みんなに声をかけてハロウィンパーティーやろうよ。」
「花音さん、楽しくなりそうないいアイディアですね。それなら香織さんにカボチャのお菓子を作って欲しいです~。」
「ハロウィンだからまずはオカ研を誘ってみるヮ。」
そんな話でコスプレ同好会では盛り上がっていたそうです。

「コスプレ同好会でハロウィンパーティーを企画しているんだけど、オカ研も協力してくれないかしら。」
コスプレ同好会の美羽さんはオカ研のメンバーでもあるんです。
「オカ研の部長として盛り上げなくては!」
陽菜さんはオカ研の部長です。
「ボクも盛り上げるよ。」
茜さんは運動部の助っ人もしていますが、オカ研のメンバーです。
「学園に講堂が使えないか聞いてみますね。」
遥香さんはオカ研であり、生徒会の会計です。
「面白そうですね。どんな仮装をしようかな?」
そして私はオカ研の副部長です。オカ研のみんなもやる気満々で、みんなでハロウィンパーティーをすることが決まりました。

 講堂を使える事になり、香織さんと玲奈さんがお茶とお菓子を用意して頂ける事になりました。そして、ハロウィン当日が来ました。
「わ~、おいしそうです~。」
「七海さんはゾンビにしたんだ。でも、どのお菓子もイチゴソースがかかっていて、合うのかな?」
「花音のジャック・オ・ランタンも素敵ョ。お菓子に関しては花音と同感ネ。これなんてジャック・オ・ランタンが血を流しているみたいじゃない。アタシはドラキュラだから美味しく頂くけどネ。」
コスプレ同好会は本格的です。ただ、皆さんが言っているようにお菓子は、ハロウィンなのにイチゴだらけなんです。香織さんがこんな事をするとは思えないので、理由は一つしか考えられませんが。
「何でベリーだらけなのよ。トリック・オア・トリートであって、トリック・アンド・トリートなんて誰も望んでいないのよ。」
「絶対おいしいのにっ。」
日和さんと美鈴さんがお菓子の事で言い合っています。お菓子がイチゴだらけなのはやっぱり美鈴さんが原因でした。
「今日はトマトのお化け?」
「イチゴなのにっ。フレッシュベリーになりたいのーっ。日和ちゃんだって今日は赤い眼鏡とリボンでお揃いだねっ。」
「この眼鏡とリボンは仮装なの。アイツもツインテールで白衣に眼鏡だから、色を変えればガチャでアタシが入れ代わっていても、きっとばれないわ。」
「負け惜しみみたいに聞こえるよ。」
「そんなことないわよ。ところで、去年のハロウィンはアタシの仮装をしたファンがいたけど、あれはアタシの首が取れるからって、ホグ○ーツの幽霊の同類と思われたのかしら。」
「お口チャーック!」
「ゥオープン」
杏奈さんが止めに入ったみたいです。

「トリック・オア・トリート。」
後ろから声をかけられたので振り返ると猫の上に猫が乗っていました。
「小春さんは化け猫ですか。素敵です。ところで桃花さんは一緒じゃないのですか?」
小春さんと美鈴さんと桃花さんは仲良しなので良く一緒に居るのですが、一人足りないので聞いてみると、
「桃花ちゃんならあそこにいるよ。」
指差している方を見ると、ドラキュラが居そうな棺桶が……
「あれが桃花さんの仮装ですか。」
「おやすみなさい、なの~って寝ちゃった。」
「桃花さんらしいですね。」
無理に起こすと恐いらしいので、そっとしておいた方が良いのでしょうか。
考えていると、包帯ぐるぐる巻きのミイラが入ってきました。それも単なる布ではなく、包帯を全身に巻いたミイラが。目だけ出しているので、眼鏡をかけていることしかわからないのですが、
「トリック・オア・トリート。本格的な仮装ですね。」
と声をかけてみたのですが、
「これは仮装じゃないんです。驚いて気絶してしまったらしく、気が付いたら保健室でこの状態だったんです。」
声を聞いてみると、ミイラの正体は図書委員の琴音さんでした。怖い話が苦手なのでよっぽど驚いたのでしょうね。保健室にいたという事は包帯は保健委員の愛梨さんに巻かれたのでしょう。
「包帯を巻いたのは、やっぱり愛梨さんなんですね。」
「気絶して倒れた時に、どこかを打ったんじゃないかって、ぐるぐる巻きにしたんだと思います。気が付いた時も痛くないかだとか、気分はどうだとかさんざん聞かれましたから。ハロウィンなので包帯は解かずにそのまま来ましたが。」
「ところで、気絶するほどの事って、何があったんですか?」
「そうでした、ゆうPさんの生霊がいたんです!」
「え?」
「図書室を出たら居たのですが、向こう側が透けていて……」
いつも私たちのために、倒れるくらいいろいろしてくれていますが、生霊を見たと聞くと驚いいてしまします。琴音さんが気絶してしまったのもわかりますが、
「私も見たよ。白髪のゆうPだったからあれ?って思ったけど。」
ジャック・オ・ランタンのフードをかぶった舞さんも見たそうです。
「くっくっくっ、みんな見たようね。」
ゆうPさんの生霊について日和さんは何か知っていそうです。
「そのゆうPはアタシがハロウィンを盛り上げるようと作った、ホログラムよ。ちなみに、通常版のゆうPと白髪のゆうPの二種類作ったわ。今日は一日構内を走り回っているはずよ。」
日和さんの悪戯だったようです。
「紛らわしい物作るな!」
またも杏奈さんがツッコミに入っています。
「わ、私は最初から分かっていたわよ。」
言い方からして、くるみさんも本物のゆうPさんだと思ったのだと思います。そういえば、くるみさんの仮装を見た時に「このマントは包装紙じゃないわよ」って念を押されて説明されました。くるみさんに何があったのでしょうか?
「じゃあウチがさっきぶつかったフランケンシュタインもヒヨリンリンが作ったの?」
璃子さんはキョンシーの格好をしていました。
「アタシが作ったのはゆうPだけよ。それに十センチくらいの高さしかない自走するプロジェクターから投影しているだけだから、つまずくことはあってもぶつかることはないはずよ。」
「でも、みんな集まったはずなのに、ウチがぶつかったフランケンシュタインはいないネ。」
居ない人とぶつかるなんて、不思議な話になってきました。確かに講堂には三十八人全員集まっています。
「メンバー以外の学生にぶつかったか、先生だったんですよ。」
琴音さんが考えを述べるというより、自分に言い聞かせるように言っています。
「さっき職員室にパーティーを始めることを伝えに行きましたが、先生方は全員職員室にいましたし、仮装をした先生もいませんでしたよ。下校時刻も過ぎているので、他の学生もいないはずなんですが。」
遥香さんの話により、琴音さんの希望は途絶えてしましましたが、
「つまりは、本物の幽霊か何かってことですね。」
オカ研の副部長としては見逃すわけには行きません。
「捕まえてフランケンシュタインの正体を突き止めるぞ!」
部長の陽菜さんもノリノリです。
という事で、オカ研によるフランケンシュタインの捜索が始まったのです。ちなみに、日和さん曰く、フランケンシュタインは物語の主人公の名前で、彼が作った人造人間はフランケンシュタインの怪物と言うのが正確だそうです。

 捜索を開始して間もなく白髪のゆうPさんには出会いましたが、フランケンシュタインの手掛かりはなかなか見つかりません。
「璃子さんがぶつかったのはここですよね。」
「そう、ぶつかった後そこの階段を上がって行ったヨ。」
「二階を調べるしかないわネ。」
「この校舎は階段がここと向こうの二カ所しかないので、上に居るなら両方から追い詰めれば挟み撃ちに出来るのではないでしょうか。」
遥香さんの提案で三人ずつの組に分かれ、私は美羽さんと璃子さんと一緒に向こうの階段から上る事になりました。
階段を上りきって間もなく、
「そっち行った!」
と陽菜さんの声が。見ると廊下の向こうから走ってくる二つの影があります。「待てー!」と茜さんの声が聞こえるので、茜さんが後ろから追っているようですが幽霊も同じくらい速いみたいです。
「ウチに任せて。」
璃子さんが構えています。幽霊が近づくにつれて、フランケンシュタインのように頭にネジか刺さっているのがわかります。そして、目の前に来た瞬間、
「ヤー!」
璃子さんの一撃が決まり、倒れた幽霊を追って来た茜さんと一緒に抑えこみ捕まえました。
 幽霊の正体は頭のネジが外れかけた日和さん、じゃなかった目和さんでした。目和さんを連れて講堂に戻り、ハロウィンパーティーが改めて始まりました。

 今回は幽霊ではありませんでしたが、宇宙人や幽霊はきっとどこかに居ます。オカ研はこれからも追い続けます。

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10/20 追記
横書きで行間も狭く詰まっているので、読みにくい場合は、縦書きのPDFを作ったので、下記のリンクからどうぞ。
PDF版
「およげ!たいやきくん AGC38 feat.東京ブラススタイル」発売記念 ミニライブ・握手会・サイン会 に行ってきた。
ほぼ毎回イベント行ってるけど、イベント以外にもAGC38関連でいろいろ詰め込んだ1日だったから、初めてレポート書いてみる。

まずはイベント!
収録の時の裏話などトークの後、およげ!たいやきくんのライブ。
そして、ヤキヤキ音頭の振り付けの説明で前奏とサビを中心に説明。
振り付けの説明の後、ヤキヤキ音頭をみんなで踊る。
(今回はハピハピと違い椅子があったので客席は座ったまま。)
最後に黒ひげ危機一髪(罰ゲーム付き)。
5回行い、ひよりんだけは勝ち続けたが、結局ひよりんもやることに。
罰ゲームの内容は出演メンバーだけではなく、応援に来たメンバーも書いた中から1枚選んで、そのセリフを言うというもの。
握手会の後2枚買った人だけサイン会だったが、ほとんどがサインの列に並んでいた。

イベント以外の事
その1 たいやきくんの鯛焼き
東武で東京まで行ったわけですが、東武と言えば東京スカイツリー!
taxiのブログ-東京スカイツリー(昼)
その下のソラマチに寄ってきた。
目的はトーキョータイヤキ。
前にもトーキョータイヤキのたいやきくんの鯛焼きを食べたことはあるが、
ソラマチ限定の「たいやきくんソフトクリーム」!
taxiのブログ-たいやきくんソフトクリーム
カップに入ったソフトクリームにあんこが添えてあり、たいやきくんの鯛焼き(小倉)が乗ってる。

その2 総選挙!
AKIHABARAゲーマーズ本店の階段の踊り場で行われている、AGC38総選挙の投票に行ってきました。

その3 AGC38TV
秋葉原に行ったらAGC38TVは観ないと。
今は琴音ちゃんでした。
taxiのブログ-AGC38TV(琴音)
6/12発売のコミックの情報でした。
イベントの話の戻ると、イベントの最後に発売前のコミックが出てきて表紙と中をチラッとだけ見ることができました。

AGC38 Love Stories in 吉祥寺チョコレート革命 (Flex Comix)/旭プロダクション
¥600
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おまけ
帰りに、スカイツリーのライトアップが綺麗だったので。
taxiのブログ-東京スカイツリー(夜)