この指とまれ
幼かった頃、無邪気に突き上げた指に向かって走っていけた。ただ純粋な心で世界を見渡せた。
ずっとわかってた。いつかは自分も汚い大人になってしまうときがくるってことを。今このときでさえ、着実に汚くなっている。
小さく限られた世界で生きる子供たちのように純粋でいられることはもはや社会は必要としていないのだろう。騙して当たり前、騙されて当たり前、そんなことばかりの今は純粋に生きれば生きるほど損をしてしまうんだろう。
それなら俺は思う。
「いっそ汚くなるなら躊躇うことなく、とことん汚くなってやろう」と。
汚く、もっと汚く。
それが世の中をうまく渡ってゆく手段であるならば、躊躇なんかしていられない。
純粋さを捨てて
汚く、もっと汚く。
ずっとわかってた。いつかは自分も汚い大人になってしまうときがくるってことを。今このときでさえ、着実に汚くなっている。
小さく限られた世界で生きる子供たちのように純粋でいられることはもはや社会は必要としていないのだろう。騙して当たり前、騙されて当たり前、そんなことばかりの今は純粋に生きれば生きるほど損をしてしまうんだろう。
それなら俺は思う。
「いっそ汚くなるなら躊躇うことなく、とことん汚くなってやろう」と。
汚く、もっと汚く。
それが世の中をうまく渡ってゆく手段であるならば、躊躇なんかしていられない。
純粋さを捨てて
汚く、もっと汚く。
2007/01/21
兄弟って意地張ってばっかりで仲良くないって人も多いけど、俺と兄貴は他にないくらい仲がいい兄弟だと思う。俺はいつでも兄を尊敬してるし、弟に生まれてこれてよかったと思う。もうすぐ大学生にもなるっつぅのに兄が帰省するってなると楽しみでたまんない。兄がいっつも帰ってくると散歩に行ったり、買い物に行ったりで、そのときいっつもマルボロメンソールをくれる。その味がどうしても好きで、マルボロメンソールを吸うと兄を思い出すし、安心できる。マルメンの味だけは生涯忘れられない味なんだ…
2007/01/08
同じ空の下にいて、この空に境界線なんかないのに…どうしてこんなに不安になる?どうしてこんなに遠く感じる?
心配したって結局は俺自身の自己満足の世界なんだろう。それでも俺は関係ないとは思えないし、気休め程度でも力になってやりたい。
だから俺一人お前のことマジで心配しても迷惑じゃないだろ?
心配したって結局は俺自身の自己満足の世界なんだろう。それでも俺は関係ないとは思えないし、気休め程度でも力になってやりたい。
だから俺一人お前のことマジで心配しても迷惑じゃないだろ?
