同じパターンから抜けられない

同じこと繰り返す

 

どれだけやっても共依存思考が変わらないって人はこれやってるからです。

 

共依存思考を変えずに

共依存行動を変えようとする から。

 

「共依存思考っていけないことなんですよね?じゃあそれやめます」って言うけど

 

その大元の前提、思い込みや価値観はノーチェック。完全スルー。

あるのが当たり前になっていて自覚するのはとても難しいのだけどね。

 

でもその間は共依存思考は無くならないし、同じパターンを繰り返す。

 

 

 

私って

人にいい顔してるんですね

上下で見てるんですね

下に入ったり、見下したりしているんですね

コントロールしたり、

勝手に理想を押し付けたり

しているんですね

 

そもそも、なんでこれをやっていたの???

 

私はダメだから

 

ですよね???
 
私はダメだから
私は人に迷惑をかけるし
嫌われるし、
たいしたことないし
それがバレないようにしておかないといけない
だからいい顔しておかないといけない
 
私はダメなやつだから
すごい人には守ってもらいたいし、正解教えて欲しい
だから自ら下に入る
自分をバカにしてるから
人のことを見下して安心してたい

 

私はダメだっていうのは

ものすごい不安な状態です

その不安感をなんとかするためには

相手をコントロールして安心したい

現実を見ずに勝手に理想を押し付けて夢想していたい

 

 

それだけ大変なのに

私はダメだからの中身を見ない、確認しない

 

親との関わりの中で自信を持てず

自信を持てない自分がイヤで

とりあえずダメということにした

ダメだということで悩み続ける

 

この前提を持ちながらだと

どれだけ内観しても掘っても、

そこに行きつく

 

いかにダメかとか

だからしょうがないとか

そうであるんだなとか

相手や状況がダメだとか…

ずっと同じこと言う

 

いや、

 

ダメだからに

逃げていることが

そもそも

自分にとってダメ

 

 

 

私はダメだから
人にいい顔し続けるのか
 
私はダメなやつだから
自ら下に入るし
自分をバカにしてるから
人のことを見下して安心し続けるのか

 

不安感をなんとかするために

相手をコントロールして安心し続けるし

現実を見ずに勝手に理想を押し付けて夢想し続ける

 

いや、ダメってなにっていう話しです

 

 
共依存思考の親は
 
いい学校へ行け
安定した仕事につけ
失敗するな

人に迷惑かけるな

無責任なことはするな

 

と、子どもに教える

子どもが何かやる前から言う

やった後も言う

過剰に言う

 

言わなくても心の中で思ってる

思ってるから言い方を変えて教え込もうとする

 

その動機は

自分がそう教えられてきたから

そういうものだから

自分を信じてなくて子どもを信じていないから

そうなるんじゃないかと心配だから

自分が安心したいから

 

健全な親は、人に迷惑かけるな、無責任なことするなは言うだろうけど、口酸っぱく言わない。

 

そもそも自分が当然そうしているから、

それを見て子どもが自然にそう育つ。

必要なければ言わないし、必要な時はしっかりそれを自分の考えのもと伝える。

 

共依存思考の親は
 
子どもが
いい学校へ行けないんじゃないか→そしたらいい仕事につけないんじゃないか→人生失敗するんじゃないか→そして無責任なことして人に迷惑かけるんじゃないか、と不安に思っている。
 
いい学校へ行けない段階で
この子はもうダメなんじゃないかとか思う。
そして子どももそれを真に受ける。
 
いい学校へ行けなかった自分はダメだ
安定した仕事につけない自分はダメだ
失敗する自分はダメだ

人に迷惑かける自分はダメだ

無責任なことする自分はダメだ

と思う

 

そして

まぁまぁいい学校に行けたとしても

一般的に安定していると言われている仕事についても

ダメだし

 

常に

失敗しないよう

人に迷惑かけないよう

無責任なことしないように

頑張り続けるけど

ダメだし

 
何もしてなくても人生しんどくなる。

しんどいのが当たり前になる。

しんどくて当然の世界に疑問を持たなくなる。

 

当然そうするくらいには

親のことめっちゃ信じている

 

でも、表面の自分は親が嫌いだから反抗している

反抗している自分のことしか認識していないから

これに気付けない

    ↓

 

 

 

お母さんと同じ価値観持ちながら別の価値観持とうとする。

    ↓

共依存思考を変えずに

共依存行動を変えようとする

 

いやあ、大変です

 

私もそうでしたけどね。

自分はダメだから絶対大丈夫なところしかやろうとしなかった。

 

必死で頑張っているけど

ダメなのがバレたらダメだから。

 

その頃は当然人生楽しくなかったし

だから、楽しい気分になれるようなことばっかり探していた。

時間の消費って感じだったなあ。

いつも空しかったし不安だった。

 

誰かに認めてもらえたら、自分は大丈夫になれるんだってどこかで思っていた。

 

 

ずっと行きたかったパン屋さんのスコーンがめちゃくちゃ美味しかった!

 

 

 

共依存思考の人は

自分の何がダメなのかをちゃんと見ないし認めないからダメを勘違いしている

 

存在がダメなんじゃなくて

ダメなことやっている自分を認めないから必死で逃避するし防御の人生をやめられない。

それが自分を辛くさせているだけ。

 

親と同じようになりたくないと言いながら

親の言っていたことめちゃくちゃ信じているし、やっているから自分が辛いだけ。

 

自分が当然だと信じている「漠然としたダメ」を具体的にして、しっかり認める(それでいいよ、という肯定ではなくただそうであることを事実として認める、ね)そしたらダメはダメっていう存在でなくなる。

 

自分はダメっていう存在でなくなる。

そしたら共依存思考から抜けられていくんだけどね。

 

 

6月の講座

 

 

自分をダメだと思う人はこれ聞いてください

●共依存と母親幻想思考

6月7日(金)20:00-21:00

6月26日(水)13:00-14:00

 

どれも聞いたことない人はこれ聞いてください

●大前提基礎と共依存基礎 無料

6月10日(月)10:00-12:00

6月28日(金)20:00-22:00

 

自分の共依存度が気になる人はこれ受けてください

●共依存鑑定セッション

6月11日(火)20:00-21:30
6月22日(土)13:00-14:30

※共依存基礎を受講済みの方が対象です

 

感情と思考がごっちゃになって、考えてもグルグルしちゃう人はこれ聞いてください

●共依存思考と感情のコントロール

6月12日(水)13:00-14:00

6月20日(木)20:00-21:00

 

ダメを認めたいと思う人はこれ聞いてください

●自己受容基礎

6月14日(金)20:00-21:00

6月25日(火)13:00-14:00
 

自分の思考からどんな現実をつくっているのか気になる人はこれ聞いてください

●100%自己責任~共依存バージョン

6月21日(金)20:00-21:00


 

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