おかえりなさい。
貴方の姿をまた見ることができ、応援できることをファンとして幸せに思います。長距離を見るのが好きで。とくに母校の明大関係の選手を応援しています。そんな母校の競走部2016年度の主将だった彼が陸上の世界に戻ってきました。お正月の箱根駅伝でシードを落としたことからスタートした2016年。人間力があると監督に言われて彼は主将に就任して。そこから記録会や大会、メディアを通して時間をかけて見守らせてもらってきました。少しずつチームがまとまって、みんなのびのびとまっすぐに競技に向かっている様子が端から見ても伝わってきた。そんな雰囲気は確実に彼が作ったものだったと思います。彼は、役が人をつくる、というのを体現した人で、主将になるまでの3年間、三大駅伝を走ったこともなかったのに、最終学年では全日本駅伝を区間一桁で走ったし、1万メートルなどのPBも更新した彼。そんな波に乗った彼は箱根駅伝も9区を走る予定だった。それなのに足の痛みで走れなかった。チームも2年連続でシード落ち。チームの空気が良くなっていたからこそ、悔しくて悔しくて悔しくて。本当はこんな弱いチームじゃないんだよと思った。それでも、明治のファンはわかってたよ。例え悔しい結果になっても、彼がチームのためにどれだけ頑張ってくれてたか。そんな人だから、大学を卒業して、一般企業に勤めると聞いたとき、これまで苦労してきた分、幸せになってほしいと願わずにはいられなかった。彼の大学卒業後の人生を見守らせてもらうことはできないけど、社会に出てもきっと先輩にも後輩にも上司にも好かれる人だし、自身が課長になっても部長になってもみんなから慕われる人だろうし、いつかは素敵な女の人と結婚して幸せに暮らして欲しいと思った。そんな彼が大学のコーチになって、陸上の世界に戻ってきた。また彼の活躍を応援させてもらえる。全員が卒業後に表舞台で活躍し続けるわけでない学生スポーツを応援させてもらっている身として、好きだった選手をまた応援させてもらえることができるのは幸せなことだなあと思います。そんな幸せを噛み締めながら、明治とともに彼のチームも応援させてもらいます。