はいっ!
٩( 'ω' )و
来ました!愛知県豊橋市!昨年も来た"とよはし映画祭"!今年で2回目の開催で上映場所も2カ所から3カ所に拡大して大盛況みたい!去年は3日間通して参加したけど、今年は酒井麻衣監督の新作"ウィッチ・フウィッチ"の公開と被ったので、こちらを優先!(^_^;) 3日目最終日のこの日は酒井監督の前作"はらはらなのか。"が上映される、酒井監督もトークショーに出演するということで、この日だけ参加しに来たわけだ!d( ̄  ̄)
昨夜、渋谷で"ウィッチ・フウィッチ"とアフタートークを観てから新宿発の夜行バスでとよはし入り…。
写真上:夜中に出発して…。@新宿
写真左下:翌早朝に豊橋着。@とよはしPLAT
写真下中:"とよはし映画祭タイムテーブル"@とよはしPLAT
写真右下:"はらはらなのか。"上映会場@開発ビル
だいぶ遠いが、この場にいれることが嬉しいね!I列って…Aから数えると9列目だね。傾斜がないから見えるかちょっと心配。(^◇^;)
9:40、満席の状態で開演。これで17回目の"はらはらなのか。"の鑑賞(^-^)v
クライマックス一歩手前の凜音ちゃんのオーディションのシーン、あのシーン何回観てもほんと泣ける。(;ω;)
100分の上映、たっぷり感動して終了。この後は嬉しいアフタートークショー!司会の松岡ひとみさんがゲストのみなさんを紹介。松井玲奈さん、原菜乃華ちゃん、チャランポランタン、そして酒井麻衣監督!
キャー(((o(*゚▽゚*)o)))♡
この映画祭でこんなに登壇者がズラリと並んだの初めてらしい。しかもお美しい女性たち!(≧∇≦)
酒井監督の挨拶。「朝から早くから観に来てくださってありがとうございます。当日券に並んで下さった方もいると聞いて本当に嬉しいです!」
玲奈さんが話してくれたクスッと話し…さっきメイクルームで、玲奈さんと菜乃華ちゃんと、佐藤二朗さんの3人になったらしい。二郎さん菜乃華ちゃんに「君はどこの(映画)だい?」と聞いて菜乃華ちゃんが「"はらはらなのか。"に出てる原菜乃華です!」と言って、一気に"はら"がたくさん出てきて不思議な空気になってた…って。www
このメンバーでの登壇は初めてとのこと。プレイベントでは玲奈さんがいなかった、初日の舞台挨拶では小春ちゃんがいなかった…。
ここからは小春ちゃんのトークが止まらなくなって…1人独演会になっちゃってた!劇中のミュージカルシーンが大変だったことや、作曲にあたり菜乃華ちゃんの歌唱音域を調べるのに苦労した話しとか。面白かったね!
菜乃華ちゃんの歌入れ(録音)の際は、酒井監督「モモさんが男らしくてwww」小春ちゃんの説明ではモモちゃんのボーカルディレクションは表情で歌い方を伝えるらしい…「こういうカオで!(歌って下さい。)」って伝えるんだって!(´⊙ω⊙`)
酒井監督「モモさんのディレクションのおかげもあると思うんですけど、当時12歳(の菜乃華ちゃんで)しか出せない歌声だったので、映画の中に残ったので良かったです!」
司会の松岡ひとみさんに、「(チャランポは)撮影中もずっとこんな感じなんですか?」と酒井監督聞かれて、「お2人トークも面白いんですけど、撮影中にお2人居眠りしてるか…(喋ってるか)www」
ここでチャランポランタンのライブ!
"憧れになりたくて" を歌ってくれた!会場全体で手拍子したけど、テンポの早さに改めて驚いたな…あのテンポの手拍子滅多にしないぞ!(´⊙ω⊙`)
菜乃華ちゃん「いつも車の中で聴いているのが聴けて本当に嬉しいです!ありがとうございます!」、酒井監督「すごい感動しました!ありがとうございました!」モモちゃん「歌っててよかったー!w」
最後に告知、酒井監督はこの後のカンファレンスの告知、新作"ウィッチ・フウィッチ"の告知、vice+ の酒井麻衣監督特集の告知をして終了!(この大舞台でも「1カ月無料なので、観てから…w」を言ってウケてたwww)
あー楽しかったし、感動的なフィナーレだったなぁ。一年"はらはら"やってきて、このメンバーで大舞台でフィナーレは感動したね!(T-T)
*上の写真2枚は後からネットで。
…でも僕は忙しいのよ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
トークショー終わると、友人の1人とすぐに移動!駅前の豊橋PLAT にての"カンファレンス"、これに酒井麻衣監督が出るという。入場は整列順らしいので急いで行ったら、まだ1時間半くらいあって先頭待機!まぁ、友人と一緒だからお喋りしてればあっという間で苦ではない。。。(^◇^;)www
時間も近くなり開場。座席は最前ドセンを確保!(^-^)v イェーイ!
13:50、トークをされる監督方々が入場。森谷雄さん、永田琴監督、酒井麻衣監督!トークテーマは"女性監督が本音で語る映画作り"。カンファレンス(トーク)始まりー!(*^ω^*)
導入は豊橋の定番、カレーうどんトーク。(森谷さんのネタふり)、酒井監督「さっきカレーうどん食べたました。美味しかったです。出汁がね!(底の方のトロみは)あれ、とろろだったんですね、びっくりしました!」
…から映画を撮るキッカケについて…。
酒井監督は自分が"ファンタジーに救われた"経験から「信じたいけど信じきれない、そういう子達に向けてそれを届けたいというのがあってそれがキッカケです。」…_φ(・_・ うんうん
酒井監督、大学時代のことを振り返り、「授業で学んだことはあまりない…ただ凄い人達と知り合えたのは感謝しています。」と話し…「一回生の春頃に『授業全然面白くない、どうしよう!』と思って自分から先生達に『この脚本どう思いますか?』と教えてもらいに行ってたら、仲良くしてくれたので。」…なんでも林海象監督のやっている"バー探偵"は学生500円で飲み放題、「大学終わってそこでずっと海象さんと喋っているのが一番の勉強になった。」…とのこと。…_φ(・_・ ほぅほぅ
酒井監督、現場で色々お悩みもあるようで…『演出部の方々とどう話すか、どう伝えるか、現場スタッフのみんなのモチベーションをどう上げるか⁉︎』…など、『ここでかべにぶつかってるぞ ! 』というのを感じたりするらしい。。。
森谷さん曰く「"監督=世界観"、現場での監督の仕事は自分の持っている世界観を共有してもらっていく作業、現場で『監督は何を考えているのかわからない。』と思わせたらその瞬間作品がダメになっていく瞬間だ…。」と。凄いこと言う!(´⊙ω⊙`)目から鱗!
酒井監督の発言、現場監督の仕事は…
・段取りとして仕切る
・演出に専念する
大きく2つにわかれる(2つのファクターがある)、酒井監督「私は現場は演出部さんに任せてしまうタイプなんですね、それも最近臨機応変にしないとなと思って…。」…_φ(・_・ ふんふん
森谷さん曰く、「女性監督は映像が綺麗。」(森谷さんの)イメージは"手持ちカメラで逆光フォギーな感じ"。これに酒井監督「あぁ、そうかもしれないです!私結構やりますね!」と反応。酒井監督「観る側の気持ちとして、私は現実逃避したくて観てたから、現実逃避ができるような色彩感、世界観を作ろうとしていますね。」…_φ(・_・ なるなる
森谷さん、酒井監督の作品を観て、人柄に接して…「(今は)センスや世界感が先行している感じ、これから色んな現場を経験して掌握力を高めていくと強い監督になるのでは…。」と素晴らしい先輩のお言葉!(*'▽'*)
酒井監督、話題がちょっとお悩みの方向へ…「初めましてから3回目くらいまではナメられるこたがある…、まっすぐに向き合ってもらえない…。」ということがあるらしく、これに永田監督「(現場で大丈夫なら)そのままでいいんじゃないですか?」…と。要はいざ現場でひっくり返せるのなら、何も問題は無い、思わせて(ナメさせて)おけ!…ということだと思う。(←マイ解釈w)
酒井監督、企画の段階で『このコ大丈夫かな?』って思われるのを感じる…、永田監督これには「『今、私の事大丈夫かなって思いましたでしょ?私大丈夫ですよ!』って言ったらいいんじゃない?」酒井監督笑って「それ使わせてもらいます!」(^○^)www
森谷さん「ある現場で女性スタッフばかりで監督の周りがみんな女性で、それ見て『コワイな…って。何言われるかわからないな…。』と思って…。結局、『そうですね!そうですね!』ってみんなで監督を盛り上げてた。」と言った途端に酒井監督がすかさず反応、「えー、なんか森谷さんの言い方ちょっとやだwww」…会場大ウケ!(^○^)www
酒井監督、"女性であることに誇りを持とう、(現場で)虚勢をはることはしない…舞台挨拶で綺麗めな格好で行こう…作品内では美術と衣装はこだわる、美しいものはテンションがあがる、その高揚感を物語と一緒に映像の中に入れたい…。"と語り…_φ(・_・ うんうん
これに森谷さん、「わかった!キーワードは"好き"だ!」永田監督「あと"可愛い!"ね。」うーん、一気に軽くなった…www
話題がキラキラ映画に移り…酒井監督「あー撮りたいー!私、(学生ものの)ストックたくさんあるんですよ!」「キラキラ映画っていう言葉がバカにしてるような要素が含まれてしまってますよね⁉︎」…すると森谷さん「量産されすぎちゃったから。量産されすぎると今度、人は嫌うんですよ…。」…なるほど!確かに!深いな。。。(´⊙ω⊙`)
客席から質問。
一番楽しかったこと、辛かったこと、そして尊敬する監督は?
酒井監督、「現場で思い描いていたもの以上のものが、色んな化学反応で生まれた時。あとは公開初日のお客さんの顔を見るのが楽しい。」「脚本でより良いものを思いつけない期間が辛いです。」「尊敬する監督は、ウォールト・ディズニー監督です。ちょっと斜めからですいませんw」
監督ならではの職業病とかありますか?
酒井監督「全身、黒服の人を見ると現場の人かなって思っちゃいます。あとはラッシュ(現場で撮影したもの)を観る時や編集の時、一人で『はいオッケー。』と言ってしまうことwww。」
最後に森谷監督からお二人に質問。"あなたにとって映画とは?"
酒井監督「魔法です。」
永田監督「自分です。」
…すごい心に残る答え、2人とも!(´⊙ω⊙`) 流石映画監督、綺麗にまとめる。。。
これでカンファレンスも終了。50分くらいやってたみたい。森谷さん曰く、「この映画祭で3回カンファレンスやったけど、最長!」だってサ!盛り上がったからね!(^-^)
これでこの映画祭での僕の酒井監督活も終わり…あー楽しかった!…ま、酒井監督が見れたらそれで満足ではあるけど。(^◇^;)www でも、物販とか無いからお話しもできなかったのは残念だなぁ。ロビーでお友達達とお茶してしばらく雑談。その間も酒井監督含む監督方々御一行が遠くを2回程通りがかって…気になって仕方なかった。(^^;;
その時は全く知らなかったけど、バスで移動する離れた会場でクロージングセレモニーをやってそこに出席してたみたい…⤵︎⤵︎⤵︎ ほんと情報少なくて、酒井監督の出番を知るのがなかなかたいへんなんだよなぁ。。がっかり⤵︎⤵︎(;ω;)
まぁ、仕方ないか。。。この後は僕個人予定もあったからね。今回のチケット入手にわざわざ隣町の刈谷市から豊橋市役所まで出向いてくれた友人に会いに刈谷市まで移動。遠い友人に会えるのは嬉しいことだ。
豊橋駅から…
刈谷駅へ。
刈谷駅にカッコイイ御自慢の車で迎えに来てくれて、サンマルクカフェでたくさんお喋りして、夜は中華定食屋さんに連れていってもらい、美味しくボリューム満点の定食を頂いた!(o^^o)
刈谷市とお友達にバイバイして、名古屋に向かい名古屋から夜行バスで一路東京へ。ちょっと時間あったからお散歩してシネマスコーレへ。もう閉まってたけど看板とか観てたら直井Pいた!あ、手が…(^◇^;)www
最後に後から知った"とよはし映画祭"のクロージングセレモニーの写真。ネットの映画情報ニュースの写真。何故だろう?酒井麻衣監督だけ輝いてるぞ⁉︎ www (*^▽^*)v
ぐっばい豊橋、刈谷。
たのしかった!
ヽ(´▽`)/
前回から 1日後
(3/3 酒井麻衣監督 映画"ウィッチ・フウィッチ" アフタートークショー with西村喜廣P+小林勇貴監督 in 渋谷)
次回予定 3日後
(3/7 酒井麻衣監督 映画"ウィッチ・フウィッチ"アフタートークショー with小川沙良+萩原利久)