本日は、流星群！しかも、みずがめ座！！！
7月31日夜半から明け方の南の空では、3つの流星群をほぼ同時期に見ることができます。
流星群は、彗星が宇宙空間に撒いた細かいダスト（ちり）の中に地球が入り込んで行く際、
そのダストが地球の大気との摩擦により光る現象。
私たちからの見かけ上、星空のある一点を中心に、流れ星が飛び散るように見られる現象です。
3つのうち最初に活動をはじめるのは、今回の「みずがめ座δ流星群」
本日7月29日の夜に極大（最も多く流星が飛ぶ）を迎えます。
続いて7月30日ごろ極大になる「やぎ座流星群」
8月2日ごろ極大になる「みずがめ座ι流星群」
8月12日の「ペルセウス座流星群」と
夏休みには、次々と流星群が訪れます！
みずがめ座δ群・ι群はそれぞれ1時間に20個程度、
やぎ座流星群は5個程度の流れ星を見ることができるとか。
3つの流星群を合せれば併せると、条件によっては
1時間に40～50個くらいの流星が見える可能性もあるとか。
今年は上弦を過ぎた月が夜半過ぎまで残るため、
時間を過ぎても明け方までの時間の方がたくさんの流れ星が見られるかもしれません。
また、8月12日のペルセウス座流星群も、たくさんの流れ星を見ることができると思います。
あいにくの雷雨となった30日夜半でしたが、ぜひぜひ、次もトライしたいと思います。
ちなみに。「●●座」と言うのは。その星座が流れるに非ず。
流星が飛び散っているように見えるその中心＝「放射点」が、みずがめ座ややぎ座周辺にあるための呼称。