洗濯のしやすさや肌触り的にもコットン(綿)素材が好き!
肌にいいからコットン(綿)がいい!
という方は多いと思いますが
綿100%の服が
どんな人によって
どんな状況で
どんな風に作られたのか
って考えてみたことありますか?
びっくりする安さで販売されている洋服がありますが・・・
一体なぜ
こんなに低価格が実現するのか・・・
疑問に思ったことありませんか?
コットン生産地・インドの児童労働
綿製品は、原料となる
コットンの種子とワタの栽培から
製糸、生地づくり、加工・染色
製品化(デザイン・縫製)など
様々なプロセスを経て私たち消費者のもとへ届きます。
コットンがほとんど栽培されない日本は工程のほとんどを海外で行い製品化されたモノを輸入しているのでそのストーリーを知る人は多くありません。
コットンは世界生産量の約80%がインドや中国、ウズベキスタンなどの発展途上国の人々によって生産されています。
中でもインドは世界最大のコットン耕地面積を持ちコットン生産量世界第2位です。
そして同時に多くの子どもたちが劣悪な労働条件で働かされている。
インドでは40万人以上の子どもたちが
厳しい環境下
長時間・低賃金
農薬による皮膚病・呼吸疾患
教育が受けられないで働いており
その7~8割は女の子だそうです。
もちろん生産者だけでなく着る人にも健康への悪影響があることは想像できますよね。
着ることによって肌に触れ
経皮吸収された毒は90%体に蓄積されてしまうことが懸念されてます。
ファストファッション着続けてることもあって、肌疾患やアレルギーの方が増えていて
よく相談を受けます。。。
洋服を作る過程にはいろんな人が関わっています。
関わる人皆が潤うには
ふさわしい正当な価格が必要です。
品質にもふさわしい正当な価格が必要です。
なんでも安ければいいという思考を見直す必要があると思います。
自分や家族の健康
子供たちの未来
環境問題も、有害物質を大量に使い環境を悪化させ
ファストファッションの廃棄量問題も
関わる人すべての人が幸せである為にも
今だけ、自分だけ良ければいい
なんでも安ければいいという思考を見直す必要があると思います。
長く着られる品質を選ぼう
洋服の購入基準を流行で決めている人は、品質に目を向けてみましょう。
質にこだわり手間をかけた洋服は、それに見合った値段になっています。
ファストファッションのように、大量には買えないかもしれません。
しかし、長く着られます。
数か月で買い替えるよりも経済的で環境にも優しい。
大切に選んだお気に入りの洋服に囲まれてる方が幸せです。
人の不幸の上に幸せはありません