そこまで話した事も無く 挨拶程度しか交わした事の無い 中学生の男の子。
その子がある日 一般的に言う『犯罪』を犯しました。
もちろん 未成年だからといって、やったことは帳消しにはならないし、
十分に反省をし、更正しなければいけません。
14という年齢で、鑑別所か少年院か どちらに入れるか判断が難しいらしく
警察は、その子の母親に尋ねました。
どちらに入れますか?
その母親は言いました。
一生出さなくていいから 刑務所に入れて下さい。
母子家庭で ほぼ育児放棄に近い状態で、虐待をされながら育ったその男の子。
幼い頃から 彼氏が来ているからと、真夏の暑い日に『帰ってくるな』と外に追い出され
歩道で倒れているのを、近所の小学校の教師に保護されたりと
14年という短い年月の中で たくさんたくさん傷付いてきたのに
それでもなお まだ傷付かなければいけない。。。
帰る所は他には無いのに
最後の居場所さえも 無くなろうとしています。
その子にとって 唯一の家族である 母親に
今 捨てられようとしています。
結局 どちらに入る事になったのかは分かりません。
14歳というまだ子供の年齢で、その子はこれからどうやって生きていくのでしょう。
鑑別所等に入っている間は、まだまともな生活が送れるでしょう。
出た後は・・?
誰が迎えに行ってあげるのでしょうか?
いつか。。。その子の事を 心から愛してくれて、一緒にいてくれるような
そんな女の子にめぐり会って
男の子が心から落ち着いていられる暖かい場所を見つけられればいいな と
願うしかできない自分。
非力さを感じながら、どうすることもできない もやもやの中にいる今日この頃でした。