日本はコロナの感染状況が最高潮に達し、真冬の寒気が舞い込んで東京の気温も氷点下に。。。
今日は、そんな中でも暖かい国、シンガポールのinlingua(インリンが)校の日本人スタッフの方から、シンガポールの現状についての情報とメッセージをいただきました。
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みなさま、こんにちは。
語学学校インリンガ・シンガポール校の日本人スタッフです。
シンガポールのコロナ情報、留学情報、クリスマス情報 をシェアさせていただきます。
<コロナ情報>
シンガポールでは、4月、5月と必要最低限の外出のみ許可をするサーキットブレーカーという措置がとられ、
当校を含む多くの学校、企業、飲食店などが営業を停止しました。
その後、感染者の減少に伴い、Phaseを3段階に分け、生活を日常に戻す措置がとられています。
現在は、Phase2の段階におり、学校、企業、飲食店などは営業を再開し、ほぼ日常に戻りつつあります。
ただし、建物に入る際にアプリを使ったチェックイン・チェックアウトが必須で、
そのアプリ上で自分が14日以内に感染者と接触をしていないかも表示されます。
またソーシャルディスタンスが守れているかを監視するアンバサダーが街でうろうろしています。
私自身も、飲食店で並んでいるときに前の人との間隔が狭く、アンバサダーに注意をされたことがあります。
少し厳しい措置のように思いますが、おかげで感染者は格段に減っており、安心して暮らせています。
※昨日、12月28日よりPhase3に入ることが発表されました。これにより、より多くの人数が一度に集まれるようになりますが
引き続きアプリの使用、アンバサダーによるチェックは続きます。
シンガポールのコロナ対策のポイント
・マスクの着用が義務
・集団での行動は5名まで(12月28日より8名まで)
・ソーシャルディスタンスの徹底
・建物に入る際にアプリを使ったチェックイン・チェックアウト
・建物に入る際に熱の計測 など
当校のコロナ対策のポイント
(上記シンガポールのコロナ対策に加え、)
・講師は、発音の指導のため、口の動きが見えるよう透明のフェイスシールドを着用
・机の間隔をあける
・机、椅子、ドアノブなどのこまめな消毒
・消毒液、ハンドソープの設置 など
シンガポールは、学生ビザの発行を再開しています。
ただし、入国するためには、学生ビザの取得に加え、入国許可をとることが必要です。
学生ビザ、入国許可の申請は、共に学校が手続きをします。
当校では、5週間以上コースにご登録いただいた方に学生ビザの手続きをしています。
それ未満の方は、観光ビザでの入国となりますが、現在は商用目的でのみ観光ビザの入国が許可されています。
そのため、留学目的での観光ビザでの入国はできません。
また現在、日本からの入国者に対し、入国後、2週間の隔離措置がとられています。
最新の情報は、こちらのSummary Table、IPAホルダー(学生ビザのこと)の列をご確認ください。
https://safetravel.ica.gov.sg/health
<クリスマス情報>
当校から徒歩1分程のオーチャード通りでは、毎年2キロ程の通りがクリスマスのライトで照らされます。
昨年は小さいサンタが木の上からつるされ、とてもかわいい飾りでした。
今年は、白と青のライトがつるされています。色のおかげで少し涼しく感じます。
また、ガーデンズバイザベイではクリスマスのイベントを行っており、
クリスマスソングを聴きながら美しいスーパーツリーを眺めることができます。
当校も、12月からクリスマスツリーの点灯を始めました。
シンガポールは他民族国家です。そのため、国民全員がクリスマスをお祝いするわけではないようですが、
宗教に関係なく、夜には多くのひとがクリスマスのデコレーションの前で写真を撮っています。
自分の宗教以外にも敬意を払うところが、シンガポールの良いところだとつくづく感じます。
皆さんもぜひ、暑い国のクリスマスを感じてみませんか?
今年は難しいかもしれませんが、来年コロナの状況が落ち着いていたら、ぜひ遊びにきてください。