関係者各位

新緑が勢いよく芽吹いております季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。
いつも一方ならぬお力添えにあずかり、誠にありがとうございます。

早朝交流例会も会を重ね、62回となりました。

通常どおり、第4土曜日の朝8時より開催いたします。

皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

どうぞ初めての方もお気軽にご参加ください。

よろしくお願い致します。


┏┓ ― 今月の早朝交流例会(第62回)のご案内 ―   
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 ●開催日:2009年5月23日(土)

 ●時 間:朝8時~10時(途中の退席は可能です)

 ●場 所:中野坂上成願寺
     (http://www.nakanojouganji.jp/map.html)

 ●会 費:1000円(学生は無料)

 ●テーマ:(仮題)
       『EPA による看護師・介護福祉士候補者受入の現状と課題』
        ―日本の福祉を支えるパートナーとなり得るのか?―


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◆┓1.今月のテーマに関して
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今回は、時事問題として動きが注目されている『経済連携協定(以下EPA)』をテーマとして扱います。

高齢化社会への対応と少子化に伴う労働力不足の時代を迎えるにあたり、
旧来の国内完結型医療福祉体制から脱却し、外国人労働力の受け入れ体制の整備が進められつつあります。

その一例として5月10日にフィリピンから看護師・介護福祉士の候補者が来日しました。

(参考記事)日比EPA:看護師・介護福祉士の候補、比から270人来日
http://mainichi.jp/life/health/news/20090511ddm041030051000c.html

これは日-比で締結された経済連携協定に基づいたもので、昨年8月のインドネシア人273人の来日に続くものであります。

  <経済連携協定に基づく看護師・介護福祉士候補者の受入れについて>
   日・フィリピン(参考資料)
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/other07/dl/07-c.pdf
   日・インドネシア(参考資料)
   http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/other21/dl/01.pdf

しかしながらEPAに基づく受け入れにも問題点が顕在化しつつあります。
それは受け入れ態勢の整備、国家試験合格への壁、日本語教育期間の短さなどです。

今回の会におきましては、それらの現状を分析・把握した上で、

外国人労働者である彼らを単なる安価な労働力としてではなく、
少子高齢化を迎える日本の福祉を支えるパートナーとなり得るのか、

またその場合実現への課題は何であるかについて中心に議論を交和していければと考えております。


当日の参考資料につきましては近日中に作成・配布をさせていただく予定でありますが、
もし、皆様で情報をお持ちの方がおりましたらご提供いただけば助かります。




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◆┓2.結びに
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建設的で前向きな議論が行われるよう、当日に向けて準備して参ります。

今回のテーマにつきましてアドバイス等ございましたら、ぜひご連絡を頂ければと思います。
皆様のご協力、何卒宜しくお願いいたします。

会場準備等の都合上、お手数ではございますがご出欠につきましては、

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■出欠確認フォームよりご記入
  http://my.formman.com/form/pc/suNnmpRywtbpsDl3/

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上記の方法で、ご返信いただければ幸いです。

また今回の内容や会に興味を持つご友人、お知り合いの方々がございましたら、ぜひお誘いいただきたく思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。