●ビジネス英語のコツ 電話編 その4

こんにちは。
ビジネス英語コーチのToshiです。

英語での電話、苦手な方はたくさんいると思います。
その理由は、英語/英会話の総合力が試されるから。それもタフな環境で。
なので、それを苦手だと感じるのは当たり前なんです。

総合力というと、基礎から、地道に、一歩ずつ、攻略しよう。と思うかもしれません。

でも、そんなふうに考えると、電話で話をすることを、先送りにしたくなりませんか?
「まずは英語をしっかり勉強して」なんて言うと、電話をするのは、もしかして何年後?


私のオススメアプローチは、一点集中主義で、即実践。

つまり、こういうこと。

電話の用件は、あれもこれも詰め込まず、大事なことひとつに絞ってみましょう。
それなら、相手に伝えること、相手から聞き出すこと、シンプルにできるはず。

できるだけ絞り込んだら、、、
話す内容を整理して、英文にまとめてみましょう。
相手が話す内容も想定して、どんなことを言うか、イメージできるかもしれません。

準備は大事ですが、でも、準備しすぎないで!
次は実践、てきとうなタイミングで、受話器をとって、ダイヤルしてください。


苦手意識があっても、、相手が不在だったとしても、電話で用件が伝わらなくても、、、
電話をかけた、ということに対して自分をほめてあげてください。
電話をかけたこと自体が、大きな進歩だと思います。

それでは、今日のお役立ち英文フレーズの紹介です。


Let me make sure that I understand.
(あなたが言ったのって、こういうことですよね。)
(わたしの理解が正しいか、念のため確認させてください。)


このフレーズに続けて、相手の言った内容のポイントを伝えます。間違いがないか、確認します。

こんなやりとりで電話を締めくくれたら、けっこう気持ちがいいでしょうね。
いかがでしょうか。

それではまた。
Let's keep it up!

●ビジネス英語のコツ 電話編 その3

こんにちは。
ビジネス英語コーチのToshiです。

英語で電話していて困ること。そのナンバーワンは「相手の言っていることが聞き取れない!」
みなさんも、これで一番困ってませんか?

この問題の特効薬はズバリ。。。

何回でも聞き返す図太い神経。

ここには2つのポイントがあります。


最初のポイントは、日本人と、英語スピーカー一般の違いにあります。
「空気が読めない」「KY」という表現がありますよね。日本人は発言そのものだけでなく、その周辺(「空気」や「雰囲気」、「行間」)からも読み取ることを要求します。そして、質問すること、同じことを繰り返し聞いたりすることに、抵抗感を持っています。

英語でも、すばやく理解できたほうがいい。だけど、質問をためらう、繰り返しきくことに抵抗がある、というのは日本人特有のメンタリティーだと考えてください。
遠慮しないで、どんどん聞き返しましょう!電話の相手は、あなたが恐れるほど気にしちゃいません。


2つ目のポイントは、電話の相手の話し方のコントロール、です。
もし相手がネイティブスピーカーなら、当然だけど、会話スピードは速くなりがち。落ち着いた会話スピード、より聴きやすい話し方、、、どうやって相手をコントロールできるのでしょうか?

「ゆっくり話してください」とストレートに言うのも正解です。わかるまで聞き返すことで、今の話し方では聞き取れませんよ、というメッセージを送ることもできます(相手がその「空気」を読んでくれるとは限りませんが)。いずれにしても、遠慮は禁物。


というわけで、どんどん聞き返しましょう!


それでは、関連する英文フレーズの紹介です。


Can you repeat that, please?
Can you say that again, please?
(もう一回言ってもらえませんか?)

Can you speak more slowly?
(ゆっくり話していただけますか?)

Can you spell out your name?
(あなたの名前をのスペルを教えてくれませんか?)


いかがでしょうか?

それではまた。
Let's keep it up!


●わたし IKEA 好きなんです

こんにちは。
ビジネス英語コーチのToshiです。

ニュースから気になる記事をピックアップしました。

突然ですが、わたしはIKEA 結構好きなんですね。
それで、IKEAの記事が出ていたので、つい読んでしまいました。

イケア、初の値下げ

 スウェーデンを本拠とする世界最大の家具専門店、イケアの日本法人イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は27日、8月1日から1450品目を平均25%値下げすると発表した。本格値下げは2006年に日本1号店を開いてから初めてで、「追加実施を検討する方針」(ラース・ベーテルソン日本法人代表)。初めて公表した国内売上高は09年8月期見込みで520億円と、日本の家具専門店で3位に食い込む。

出典: 日本経済新聞 7月28日朝刊

記事によれば、物流等のコスト削減を原資に、値下げを行うとのこと。この不況下で値下げ圧力が強いとはいえ、もともとコストパフォーマンスの高さはIKEAの売りのひとつ。さらなる値下げへの努力は素晴らしい!感心します。

さて、私がIKEAを好きな理由ですが、、、

商品そのもの(デザインやコストパフォーマンス)が良いことはいちばん大事。でも、ほかに大きな理由がもう2つあるんです。

  • お店にいったときのワクワク感が好きだから
  • 国際色豊かなで、働きやすそうな会社に見えるから

スタッフの方たちを見ると、楽しそうに働いているな、と思います。そして、スウェーデンから来ていると思われる方もいれば、その他の国出身の外国人の方もいる。いろんなタイプの方が、生き生きとできる会社。

もし自分が会社で働くとしたら、そんな会社がいいな、と思います。
ビジネス英語のスキルも、もちろん、活かすことができそうですね。

みなさんは、どう思いますか?

それではまた。
Let's keep it up!