4月12日のblogでは、ママの時短ボディケアについて書きましたが、自分のお肌の状態に何が必要かを見極めること、また、季節に合わせてアイテム自体を見直すこともとても大切。
ご自身が選んだ製品をご自身の手で「どう使うか」が、毎日のケアには重要なポイントです。
「手は最高の美容器具」という言葉をご存知でしょうか？
ご自身の「手」に勝る美容器具は無いのです。
今回のテーマは、「どう使うか」。
ご自身の手でしっかりとケアするための「ボディケア製品の正しい馴染ませ方」を動画も併せてお伝えします！
＊最初のポイント
たっぷり手に取ったクリームやオイルを、両手の平全体で温めます。
どのパーツのケアでも、肌がしっとりと仕上がるようにたっぷりと使用してください。
＊脚からスタート
"足首からウエストまでが脚" です！
手の平で脚を包みこむよう密着させながら、足首から一気にウエストまで伸ばします。
脚全体にまんべんなく塗れるように、脚の内側・外側と大きく分けてしっかりと。
特に外側は、ヒップもしっかりと通ってウエストまで。
ポイント：この時、脚を真っ直ぐに保つことで、ひざの上の余分な脂肪やたるみにも、しっかりアプローチできます。
長い距離で行う理由は、リンパの流れを意識しているから。足首、膝裏、脚の付け根にあるリンパ節をきちんと通ることで、脚のスッキリ感も違います。
＊腕・二の腕ライン
腕、二の腕も長い距離を意識しましょう！手首から肩に向かい、手の平をしっかりと密着させて使っていきます。
①手首から両手同時にスタート➝そのままスライドして肩➝首の付け根まで
②手首から片手ずつ➝二の腕➝脇の下➝体側からろっ骨を通りウエストまで
③手首から片手ずつ➝肩を大きく包み➝鎖骨の方へ流す
腕しかケアしていなかった！という方が多いと思いますが、二の腕の美しいラインを作るには、その周辺までしっかりケアすることが大切。
脇の下（腋窩リンパ節）、鎖骨（鎖骨下静脈/鎖骨リンパ）をきちんと通ることがポイントです！
＊お腹まわり
ろっ骨の下から、おへその下（下腹）までのケア。
① 大きく時計回りに数回
② 脇腹・ウエストライン：ろっ骨のカーブに合わせて両手交互にお腹中心に向かって流す様に
③ 骨盤上（腸骨）からウエスト：骨盤の上のカーブからお腹に向かって両手交互に流す様に
④ （①の動き）最後にもう一度、大きく時計回りに数回
時計回りの理由は、腸の動きに合わせているからです。ウエストもがりがりマッサージする必要はありません！
特別なボディケアを時々行うのではなく、簡単で続けられるケアを毎日行うことが大切。
また、少しの時間でも「ケアをしている」という充足感で気分も上がりますよね！
今日のボディケアから、お試しください！
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