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地球人@エーケーのブログ

日本で育ち、アメリカの大学を卒業。
日本とアメリカで働き、
現在は東南アジアを中心にで
暮らしている20代半ばの管理人が綴ります。

さっき過労死のニュースを知った。 僕も日本で100人位の同期と一緒に新卒で働いていた頃、同期の中でも一番優秀だった友人が、 入社から8ヶ月程経った日曜日に1人で会社で作業をしていた際に、自分自身で救急車を呼ぶ出来事が起きた。 そして彼はそのままうつ病で入院してそこから現在も消息不明になっているから、電通の人のようにもう死んでしまったのかもしれない。 彼は九州大学の大学院を出てて、慶応とか早稲田とかを出ている同期よりもずっと優秀だったのに、こんな感じで社会から脱落するのは本当に可哀想だと思う。 彼や今回の人ような優秀な人材が就職後に鬱とかで人生を台無しにするケースは結構耳にするけど、 僕が思うに、 ”凄く価値がある”と(世間知らずな)周囲から教えられても、実態はたいして働く価値の無い場合の多い有名企業に対して、価値を感じすぎてしまうのが人生が台無しになる根本的な原因なのではないのかな。 「こんな会社がベストな訳はないな〜」とか、「この上司センス無いな〜」とか、「こんな下らない会社や上司よりも良い環境やライフスタイルの選択肢はたくさん知っているのにな〜」とか、「僕であればこんな下らない奴にこき使われなくても、他から必要とされて大切にされる人材なのにな〜」など、 他と比べる事が出来たり、自分自身の価値が分かっていれば、下らない物事を自分の人生から簡単に取り除くことが出来る。 しかし本当に価値のあるものが分からない状況下にいると、さっさと捨てた方が良いゴミのような物に対しても、(それしか知らないから)価値を感じて死に物狂いでしがみつこうとしてしまうし、そうゆう人って世の中に多くいる。 だからこそ色々試して、経験して、感覚を磨いて、様々な物事や人の比較が出来る状況を自分で作り出さないと、このように命取りになってしまうのかもしれない。 上司は世間知らず。親も世間知らず。 この前提じゃないと”親のような人生”、そして”上司のような人生”を送る事になってしまう。 世界は広いのだし、もっともっと楽しくて幸せな環境やライフスタイルがたくさん存在するに決まっているけど、それは多くの親は知らないし、多くの上司も知らないし、周囲の多くの人も知らないんだから、 そんな人達の言う事なんか最初から信じずに、色々な経験を積み上げていく事に若い人は集中するべきなんだろうな。 #iLoveMyLife #感覚の磨き方 #ライフスタイル #過労死 #電通 #大塚製薬 #フィリピン #セブ #セブ島 #世間知らず #経験値 #価値 #比較 #lifestyle #karoshi #dentsu #overwork #notworthit #japaneseculture #smh

A photo posted by Ak Sakei (@aksakei) on