【警告】英単語の暗記は今スグに辞めましょう! | 地球人@エーケーのブログ

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日本で育ち、アメリカの大学を卒業。
日本とアメリカで働き、
現在は東南アジアを中心にで
暮らしている20代半ばの管理人が綴ります。

こんにちは。エーケーです。


何かを学習をするのであれば
正しい「勉強方法」を選ぶことが、
習得への最短の近道です。

数多くの人からは

「単語が一番大事ですよね?」

などと、よく聞かれるのですが、
「一番」だとは思いません。

「まずは絶対単語から!」

「英単語を3000個覚えよう!」

などなど、、、

“単語中心”に考えてしまいがちな人が
多いですが、「英語習得」を目的とした
場合に、 単語学習はあまり重要ではありません。


その理由は、本当に、3000単語覚えたとしても、ほぼ
確実に全部は使えないからです。

まず、3000単語の半分は
ネイティブでもあまり使わない単語です。
そして1割は、 ネイティブも知らないような単語です。


私もアメリカで大学生を始めた頃、 ネイティブの
友人に対して、様々な単語を使っていました。

しかしながら、単語のスペルを見せても、

「それってどういう意味?」

「そんな単語聞いた事がないよ。。」

「誰も使わない単語を何で勉強したの?」

・・・・このような具合に、
日本人が無駄な単語ばかりを
暗記している事を知ったのです。

せっかく努力して覚えたのにとても悲しい・・・。

しかし、そこで分かった事もあります。


それは、単語を覚えるよりも、
単語を『描写』する練習をした方が
数十倍も効率が良いという事です。



日本語の単語を、ど忘れした時と同じように
自分から、伝えたい単語を言う必要はありません。
相手に、その伝えたい単語を言わせればいいのです。


例えば、ネイティブとの会話の際に
『飛行機』 という単語が分からないとします。

その場合には、

「旅行で使う空飛ぶ乗り物って何て言うのだっけ?」

このような具合に簡単な単語で描写する事が出来ると、

「もしかして『飛行機』の事・・・?」
という流れで、相手がその単語を教えてくれます。


また、 「旅行で使う空飛ぶ乗り物」という
「言い回し」そして「表現」は、 他の会話を
構成する際にも幅広く応用が効くのです。


このように、 難しい単語を全く使わなくても、
表現したい単語を『描写』する事さえ出来れば
伝えたい事を、問題なく伝える事が出来るようになります。

そして、その際に初めて『飛行機』
という単語を学べば良いのです。

とは言っても、 やはり最低限の
単語力は必要となってきます。


それでは、、、


「どの程度の単語の数が最低限必要なのでしょうか?」


この答えですが、高校卒業までに習う単語で、
ほとんどのコミュニケーションは成立します。

私は2,000単語程暗記して、アメリカに行きましたが、
単語帳の最初の500単語以降は、わざわざ覚える必要も
無かったです。。。


実際に、アメリカ人のインタビューや、YouTubeなどで、
アメリカ人の日常会話を観てみても、難しい単語は
ほとんど使っていない事が、すぐに分かります。


中々使う機会の無い武器(特定の単語)を持ってお
くよりも、いつでも使うことの出来る武器(言い回し)
を持っておいた方が明らかに役に立つのです。


努力して無駄な単語覚えるよりも、簡単な単語だけで
数パターンの文章を構成出来た方が遥かに実用的であり、
英語を習得する為の近道でもある訳です。



buzz

それでは、、、、

単語の代わりに何を勉強するべきだと思いますか?



考えてみましょう。アメリカへ一度でも旅行に
行ったことのある人は、絶対に感じたと思うので、
この答えも分かるはずです。

分かりましたか?

この答えは、また次回お話します。

引用元:英語を勉強するにはまず英単語から・・・?