日本でもお馴染みですが、
アメリカはチップを払う文化です。
一般的にカリフォルニア州では飲食店の
チップは最低でも合計金額の15%というのが
共通の数字として知られています。
なので、 特に問題の無いサービスを受けたのにも関わらず、
5%程度のチップしか払わない場合は、凄く「非常識」ですし、
ウェイターも怒ってしまいます。
というのも、 ウェイターの収入は、固定の賃金からの収入より、
チップからの収入の割合が多く占める場合が多くあります。
実際に、 テーブルの単価が1万円程のレストランでは
1日で6テーブルにウェイター業務を行えば、
1日の賃金にプラスして1万円程度の収入が見込めるのです。
つまり、 高級なレストランで ウェイターをしている人たちは
日給2万円以上、もらえている場合もあります。
もちろん 多くの人は、アルバイトをするのであれば
チップが貰える仕事を選びたいと思っています。
なので ウェイターの仕事の倍率は必然的に高いのが現状です。
また、 高級店でウェイター業務をする場合には
過去に何年ものウェイター歴が必要になります。
実際に アメリカの高級レストランで 食事をしてみると、
意識をしていなくても ウェイターのレベルの高さに驚かされます。
日本を含め、 他の国では感じた事がない程、
アメリカの高級店のウェイターは『プロフェッショナル』です。
では最後に、 日本では増税の一環として消費税が上がっていますが、
アメリカのように外食で、 消費税の他に15%もの
チップを払わなくて良い・・・と考えると
ある程度の増税は受け入れられるかもしれませんね。
(旅人エーケー@地球人のFB)
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引用元:米国ウェイターはかなりの高給取り!!