昨日の記事 では少しラグビーにも触れましたが、今日もラグビーに関連したお話を。
ラグビー日本代表の活躍のおかげで、いま日本国内ではラグビーに注目が集まっています。
これまで関心のなかった人も観てくれるようになり、長年ラグビーを愛してきた私としても嬉しい限りですね。
ただ、はじめてラグビーを観る人にとっては、日本代表に外国人が多いことに疑問を持たれたのでは。
確かにオリンピック選手や、野球、サッカーの日本代表には外国人がいませんが、今回のラグビー日本代表には31人中10人の外国出身選手がいました。
しかもキャプテンはニュージーランド出身のリーチマイケル選手。
日本代表にこれだけ外国出身選手が多いことに批判的な意見もありましたが、実はこれはルール違反でもなんでもなくて、国際ルールにおいて認められているのです。
条件は以下の通り。
・その国・地域で出生したこと
・両親、祖父母のうち一人がその国・地域で出生したこと
・その国・地域に3年以上継続して居住し続けていること
ちなみに今回のラグビーワールドカップに出場した20カ国中、19カ国には外国籍の選手がいたそうで、純粋に自国の選手だけで構成された代表チームはアルゼンチンのみというのには驚きましたが。
このように外国出身選手でも他国で代表になることが認められているのがラグビーなんです。
では、なぜこのような国際ルールがあるのでしょうか??
いろいろ考えていたところ、あるコラムをネットで見つけました。
「ラグビーには『相手を受け容れる』という精神があるから、このような制度が導入されて成立しているのだと思います。」
なるほど、、、確かにそうかもしれません。
何度かこのブログでも書いてきましたが、私は高校を卒業してから
『世界NO1の環境で自分がどれだけ通用するか挑戦したい!』
という夢と希望を抱いて、単身でラグビー王国ニュージーランドに行きました。
もちろん誰も知り合いもいなかったし、コネも何もありません。
到着した夜にたまたま近所で練習しているラグビーチームを見つけて
「僕は18歳ですが、ニュージーランドでプレーするのが夢で日本から一人で来ました」
と伝えたところ、すぐに19歳以下のチームに入れてもらえることに。
このチームはたまたま近所にあっただけのご縁でしたが、州で優勝するくらいの強豪チームで100年以上の歴史がありました。
だけどいまから考えると、特に入団の契約書を書いた覚えもなかったですし、実績も何もわからない外国人の少年をよく受け容れてくれたな、、、、と思います。
もしかすると、これが先ほども書いたラグビーの精神であり文化なのかもしれません。
私はニュージーランドでの経験があったお陰で人生が変わりました。
素晴らしいラグビーの精神に感謝です!

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