ブログネタ:思い出の先生
参加中
自分の中の存在感が大きい、思い出の先生と言うと、中学一年の時の担任の先生です。
女性の、お子さんのいらっしゃるお母さんの先生で、暖かい雰囲気のある先生でした。
その頃の自分は結構な子どもで、誰かに頼ったり人を信じるのが苦手でした。
学校内でいじめられて困っても、自分の身に起きてることなのにどこか実感がなくて。
解決のために先生に頼るって選択肢があることも、まるで理解できませんでした。
解決しなきゃいけないとも思ってませんでした。
痛かったり辛かったり困ってはいたけど、我慢してれば通り過ぎるかなあと思ってました。
そんな自分の身の上に何も言っていないのに気付いてくれて、自分の事以上にあたしの事を思いやって、あたしに『あなたが悪いんじゃないのに、あなたが逃げる必要なんてない』とあたしの代わりに怒ってくれたり、あたしの代わりにクラスの人たちと戦ってくれたりしました。
その頃は先生の行動の意味がいまいちわからなくて。
なんだか不思議だなあと。
あたしのためにこんなことしても、ほかのクラスの子を敵に回したら、担任として面倒なんじゃないかなとか。
そんなかわいくないことを考えて、まるで理解できませんでした。
ただ、そうして自分のために頑張ってくれてる大人がいることが、なんとなくあたたかい気持ちにはなりました。
それから少しずつ、自分の中で生きる意味がわかってきたような気がしています。
自分を生かす事の意味も。
今は先生の事を思い出すと、じんわりと暖かい気持ちになります。
自分も先生と呼ばれる仕事に就いて、あの時の先生の行動の意味が重みを持って思い出されます。
いい思い出です。