【床上手なオンナサムライの話】


こんな終了報告があります。


女は結婚願望が強かった。

いつも心に思う事は『今度産む』ということ。

ゴムを装着したのを確認した女は動き出した。

始めはゆっくり、

やがては速く、

ゴムをまとった海綿体は女の体内を往復する。

何回も何回も往復する。

エクスタシー。

真っ白な騎士団は一斉に旅人となり我々の故郷へと向かう。

しかし、厳重な警備の中では、故郷へ辿り着ける確率は低い…。

逆に辿り着かれると困るのだ。

医者に言わせれば、サムは丸山、奇跡と言える。

ゴムはベテラン警備員だ。

彼の目を盗むのは容易ではない。

しかし、そんなベテラン警備員でもミスを犯す事はある。

騎士団を捕捉したのち、迷路に迷う事もある。


複雑な迷路は人間の心。


と膣内。


やっとの思いで果てしない闇を抜け出した・・・。

そこは海のようにも思えたが、塩分はない。


温水だった。


ゴムは水面から顔を出した。

セックスをして二日後の夜だった。

つまり、こういうことだ・・・

男女はセックスに夢中になりすぎた。

エクスタシーエクスタシー。

セックスを終えた直後のことを覚えていない。

ゴムもどこかに消えていた。

不思議には思ったが、避妊していることに安心していた。

二日後の夜、女が入浴していると、湯船の底からゴムが浮いてきた・・・。


贅沢な子袋だ。


それにしても床上手だ。

おそれいりやのきちえもん。


調教したい・・・。