『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』のライアン・マーフィー制作。オハイオ州ライマにある架空の学校、ウィリアム・マッキンリー高校の合唱部(グリークラブ)を中心に描かれる[2]、ミュージック・コメディ・ドラマである。プロのダンサーやミュージシャン、ブロードウェイでの舞台経験などを持つ実力派のキャストたちが、60年代~90年代のスタンダードから最新のヒットソング、著名なミュージカル・ナンバーなど、毎回幅広いジャンルから名曲をカバーするパフォーマンス(ショウ・クワイアー)が見どころのひとつ。
放送開始直後から瞬く間に人気を博し、異例の早さで第3シーズンの製作が決定した[3]。格安DVD
サウンドトラックが3作品連続で全米アルバム・チャートの1位を記録するなど、全米で社会現象を巻き起こす大ヒットとなっている。
「glee」と、マニアやおたくを意味する語「geek」激安DVD (ギーク)をかけあわせ、熱狂的なファンを「gleeks」(グリークス)とも呼ぶ。メイシーズは、本作にインスパイアされたファッション・ラインを展開している。
業界内にもファンが多く、ジェニファー・ロペスやアン・ハサウェイなどが出演を熱望している[4][5]。コールドプレイ、ポール・マッカートニーは、欧米ドラマ
作品内で曲を使って欲しいと公言している[6][7]。
日本では、2010年にFOXチャンネルでシーズン1の放送を開始。2011年にシーズン2の放送を開始している。その後2011年4月にNHK BSプレミアムでシーズン1が放送開始している。
