ページをめくると上下二段で、分厚くて(紙で読みたい派)、少し躊躇してしまったのですが、読み始めると、止まらない!
舞台は、ピアノコンクール。
音楽という軸をさしながら、いろんな人の人生を描く。
出場者、審査員、その界隈での伝説の人。
天才、努力家、過信家、天真爛漫
音楽を演奏する人、アーティストにはいろんな人がいると思います。
上手いんだけど、なんか感動しない人っていませんか?
音楽をやる人は、私はイタコ、入れ物である方が人を惹きつけると思います。
人間離れするから。
だから目が離せない、というか。。
この本にはそれらの感覚が凝縮されていて、
説明されていて本当に素晴らしい。
クラシック音楽がたくさん登場しますが、
わからなくても全然大丈夫。
これ、実写化は厳しいけど、アニメ化希望しちゃいます!
テレビに飽きた時が読み時!