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学習院大学男子ラクロス部 PHOENIX BLOG

学習院大学男子ラクロス部のブログです。
試合情報、日常生活などに加え、今までお見せしてこなかった部分を発信していきます!




こんにちは。

今期AT長を務めております。
経済学部経済学科4年の副島大楠です。

感染症の影響で思うようにいかない毎日が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回はチームでのブログ企画が始まるということで、自分が現在考えていることを書かせていただこうと思います。



・部活に入った理由


自分が部活動に入った理由も、学生時代に多くのことにチャレンジしてきた理由も元を正せば1つの思いから行動を起こしたことがキッカケです。
それは、何ものでもない将来に対する「大きな不安」です。

そこから自分は2つの考えを持って部活動に入部しました。

1つ目は両親の心を救いたいという理由です。


自分は長らく家庭環境に金銭面で大きな問題を抱えていました。

自分が大学生になってから明らかに家庭環境が悪化し、両親の笑顔も少なくなりました。
しかし、学費の負担も大きい中で両親は最後まで好きなことをさせてくれました。

今は基本的に父と2人(+巨大ネコ2体)暮らしで、家賃6万円のアパートに住んでいます。
(決して綺麗な家とは言えませんが、埼玉側から万が一野崎が攻めてきても、近くに白子川という大河川が流れているので背後を取られる心配はありません。)





自分はこの現実を長らく受け入れることができませんでした。
両親ともに苦しい生活を余儀なくされているのに、自分だけ好きなことをしていいのか。
そんな思いを常に持ち続けていました。

でも、それ以上に自分が何かで活躍することで喜んでくれる両親の顔を見るのが1番幸せでした。
だから、生活が苦しくても、家庭環境が思うように行かなくても、自分を見て少しでも両親に元気になってもらいたい。
そんな思いで部活動を始めました。

これが1つ目の理由です。

2つ目は自分と家族の将来への不安を少しでも取り除く為です。
いつも入部理由を聞かれたら「新しいことにチャレンジしたかった」だの「元々興味があった」だの言って誤魔化していますが、本当は全然違います。


「体育会は就活に強そうだから」「精神的にタフになれそうだから」
これ以外に理由はありませんでした。


当時の自分は全くの無知でしたが、心身の健康面で苦労してきた父の姿を見て、社会に出る前の4年間に何か行動をせずにはいられませんでした。
「自分も社会に出たときに、両親と同じようになってしまったらどうしよう」
そんな思いを払拭したい一心で最後の学生生活4年間を部活動に捧げる決意をしました。

今となっては全く浅い考えだなと痛感しますが、当時の自分にはそれ以外の選択肢が見つかりませんでした。

以上が部活に入った理由です。



・現在の個人の目標


続いて現在の個人の目標について話したいと思います。

これは今も始めた当初も変わらず、「やり切る」ことです。

自分は本入試の時にも「4年間やり切ること」を目標に掲げていました。
それ自体は今でも変わりません。

ただ、「どう終わるか」は今、自分の中でとても重要な要素になりました。
日々、熱量の波もあまりなく、淡々とこなすようなラクロス生活でしたが、
「なんの爪痕も残せずこのまま終わってしまっていいのか」という思いが昨年あたりから強烈に込み上げてくるようになりました。
重ねて、自分の後輩たちが大きな熱量を持って部活動に取り組んでいる姿を見て、恥ずかしながら影響されている自分もいました。

自分という人間は熱くなるのがあまり得意ではなく、強い思いでチームを引っ張るような姿は見せることがこれまでできませんでしたが、1つ1つの行動で周りに良い影響を与えることは自分でもできると思います。

この自粛期間、チーム全員の発信力が高まり、明らかに良い風が吹き始めました。
この流れを生かすも殺すも4年生次第だと思うので、必ず+の影響を大きくできるように自分なりの行動で示していきたいと思います。

みなさんも、日々なんとなく過ごす1日をとっても「どう始まるか」ではなく「どう終わるか」を意識的に考えるようになると、充実した毎日を過ごせると思います。



・引退した時にどんな姿でいたいか


この項目はすごく難しいなと率直に感じましたが、自分の思う理想像について話したいと思います。

皆さんにとって、これまで「確実に自分の人生を変えたな」という人間はいましたでしょうか。
自分は正直、聞かれたら返事に困ってしまいます。

理由は、これまで自分が先輩やコーチの方々と正面から会話をすることが苦手だったからです。

それは、自分自身が抱くマイナスの感情を払拭するためだけに部活動に入ったという理由から、大きな熱を持ってこれまでの部活に取り組めていないということが原因でした。

ただ、入部してしまえばそれは全てただの言い訳です。

自分自身そこが最も後悔している点であり、避けてしまったポイントです。

しかし、今からでもそんな感情を持っている下級生に対してアプローチしていくことは可能です。
上級生やコーチとの距離感が少し遠いと感じているメンバーに、その間に立って話を聞くことはできます。

こういった活動を通して、少しでも多くのメンバーが「チームの居場所」を確立できるように、自分にしか出せない距離感でなんでも相談できるような「何でも屋」になるのが自分の理想とする姿です。



・最後に


ここまで拙い文章を読んでくださりありがとうございました。

副島にしては笑いが少ないなと感じた方はご期待に添えず申し訳ありません。

部員の皆さんはまた練習でお会いできる時を楽しみにしております。

日々支えてくださるコーチの方々、保護者の方々におかれましても、どうかお身体にはお気をつけてお過ごしください。

自分にとって最後のシーズンになりますが自分にできるベストを尽くして戦って参ります。



今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。