「ど~げっざっ、ど~げっざっ、ど~げっざっ、ど~げっざっ……」
「ライフ」第十話。
今回は急展開。愛海に脅されたヒロが全校生徒の前で「自分がいじめの主犯格」だと嘘の告白をさせられる。愛海の父親の権力で、いじめの真相をつかもうとしていた副担任の西岡が辞めさせられる。佐古は殴られておしっこを漏らした恥ずかしい写真を愛海によって学校の掲示板に張り出される。父の会社が倒産して、佐古は「お前のせいだ」と父親に殴られる。今まで殴られ続けてきた反動から、佐古は父親をハサミで刺す。佐古との密会場面を写真に撮られ、愛海に脅された担任の戸田は、試験中に歩のカンニングをでっちあげる。
しかし、「歩はそんなことしない」「椎葉(歩)がカンニングなんかするわけないだろ」「また安西(愛海)が仕組んだんじゃねーの?」という声がクラスメイトから次々に挙がり、次第に愛海を責める声がクラス中に響き渡る。
自分を責める声に耐えられなくなった愛海は教室から逃げ出す。しかしクラスメイトに追われ、ついに中庭でクラスメイト達に囲まれる。
そして生徒の一人が「土下座して謝れ」と言い、愛海を囲んだ生徒達がみんなで手を叩いて「ど~げっざっ、ど~げっざっ、ど~げっざっ」の土下座コール。そして次回最終回へつづく……。
ついに佐古と愛海に天罰が…。今までこいつらが歩に対してしてきた事を考えれば当然の報いだし、こんなんじゃ全然足りないぐらいだけど……いまいち釈然としない気持ちもある。
愛海を囲んで土下座コールをする生徒達の表情に恐怖を感じたし、そんなことで解決に繋がるのか…また新たな問題を生むだけじゃないのか…。
最終回がどんな展開になるのかとても気になります。
そういえば今回は歩の中学時代の友達しーちゃんが一瞬だけ出てくるけど、大沢あかねが高校生のしーちゃん役をするのはかなり無理があると思う。前から思ってたけど何故大沢あかねをキャスティングしたのか…謎。何らかのコネクション?とても良いドラマなのに唯一そこだけが気に食わない。