昨日はお昼頃から夕方まで、姉の結婚式がありました。
なので朝から会場となるホテルへ出かけました。
披露宴で出されたコース料理はなかなか美味しかった。微妙に冷めてたのが残念だけど…。
新人らしいスタッフの女の人が可愛かった。料理を持ってきたり下げたりする時に、ほとんど「失礼します」という言葉しか言えてないし、声からも緊張が伝わってきた。
お客さんに質問されても全然答えられてなかったし、空いた皿を探していたんだろうけど常にテーブルの間を歩き回っていた。しかも歩き方が格好悪い。他のスタッフはあまり動き回っていないのに。
どこに行っても、スタッフが仕事している様子を常に目で追ってしまう。「この人はプロだな」とか「この人はどんくさいな」とか、見ているととても楽しい。
もちろんスタッフばかりを見ていた訳ではありませんけど…。みんなが祝福して嬉しそうにする中、オイラはどこか冷めた目で見ていた。
両親の結婚生活がうまくいってない様子を、ものごころついた時からずっと見てきたから、「結婚=幸せ」という風に簡単に考えることができないのかも知れない。
お姉はオイラとは反対で、一見しっかりしているようで実際は脆かったり弱かったりするからなぁ…。他人に気を遣いすぎるというか。
まぁ、大変だと思うけど頑張ってくだせえ。
それにしても結婚っていうのは面倒臭いなぁ…。親戚が増えるし、いちいち挨拶とかしなくちゃならないし。またその挨拶が形式的だし。
内心どう思っているのか分からないような形式的な挨拶とかはあまり好きではない。
形式とか伝統とかしきたりとか、そういうものって、真実を隠す為に存在しているような気がしてならない。