「無用の用」〔荘子〕



役に立たないように見えるものが、かえって役に立つことがある。



世の中何が役に立つかは分からない。役に立たないからと言って、人や物を簡単に見捨ててしまうのは良くない。



いつか役に立つ日が来るかも知れないし、何の役にも立たない人や物なんて、本当は無いのかも知れない。



たぶん、この世に存在する全てのものには、意味や役割があるような気がする。