このブログに記事をあげるのは、久しぶりです。

今日は友人たちとの会話から始まった、「テクタって汚れがついているはてなマーク」というところから、なにかないか、ブルズアイのHPを探索ダッシュ

 

うんうん、納得。ということで、概要を翻訳しますね!

(いつもの通り、お持ち帰りはご遠慮いただいています。リンクされるのはOKです)

 

 

 

 

 

COLD CHARACTERISTICS Very faint green tint when viewed on edge. WORKING NOTES Stable. No color shift. Brown-Orange Marks on Tekta After years of experiments, we’ve found that the best separator for keeping a newly formed sheet of Tekta from sticking to our annealing lehr’s metal conveyor belt  is natural iron oxide, aka rust that forms on the belt as a result of thermal cycling. As a result of this production process, rust will occasionally imprint upon sheets during annealing.  These imprints almost always wash off. (For ease, we recommend using a Scotch Brite pad, but a normal rag will usually work too.) In rare cases, when they resist complete cleaning, they will dissipate in a full fuse. In short, these marks fall within our quality standards, and will be undetectable  in a full fuse.

 

【焼成前の特徴】

横から見ると、とても薄い緑ティントに見えます。

 

【焼成に関する注意】

色の変化はなく、安定しています。テクタには、茶色がかったオレンジの跡があります。長年に渡る研究の結果、工場の徐冷窯の金属製のコンベアベルトと新たに出来た(徐冷中の)ガラスの離型剤として、天然鉄酸化物が有効だということがわかってきました。熱サイクルの変動によってこの天然鉄酸化物が錆となりベルトに付着します。結果として徐冷の合間に、錆がしばしばガラスシートについてしまうこととなります。この(錆の)跡はほぼ洗い流すことができるでしょう。(簡単に洗い流すためには、スコッチブライトのパッドを使うことをお勧めしますが、普通の布でもたいがい用をなすはずです。)焼成前に完全に汚れを落とすことはできなくても、フルフューズすることによって消えるでしょう。まとめると、この(錆の)跡はわたしたちの商品品質のうちに治まっており、フルフューズすることにより、見えなくなります。

 

 

Pictured at right from top to bottom: Clear Tekta (001100-0380) uncleaned, same piece cleaned, same piece fired on Warm White (000920-0030).

 

【図に対する説明】

(同じ板、上から下に)

・綺麗に拭く前のClear Tekta (001100-0380)

・同じTekta、綺麗に拭いた状態

・Warm white の上で焼成された状態