■児童ポルノ禁止法改正案は廃案の見通し(痛いニュース(ﾉ∀`))

やや時期を逃しましたが、児童ポルノ禁止法改正法案が廃案になったので、そのことについて少し。
熱く語るつもりはありません。現状について、私の見解を述べるだけです。

この児童ポルノ禁止法改正案、簡単に言うと「18歳未満の子のエロ画像を持ってるのはイケナイから、所持してるだけでも罪にしちゃおう」みたいな話。
すっごく悪意のある要約ですｗ
その規制がどの辺迄及ぶのかはわかりませんが、学園モノエロゲも規制対象になるのではないかという話もある通り、大体のエロゲは規制の対象になるのではないかと言う話になっております。

賛成しているのは民主、自民、公明党。
議論は進んでいたんですが、麻生総理が「解散！」と言ったので、議論の必要がなくなり、廃案になりました。
そりゃそうですよね。一旦全部バラすわけですから、議論していても意味がない。

なので、この児童ポルノ禁止法(以下児ポ法)改正法案は白紙に戻ったわけです。

リンク先の反応を見る限り、「アグネスざまあああｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」とかなってるわけですが…、私は少し待てよと言いたい。
まぁ、確かに「アグネスざまあｗｗメシウマｗｗ無駄な議論乙ｗｗ乙乙乙ぅぅぅ～～～～～～～ｗｗｗｗｗｗｗうぇｗｗうぇｗｗｗ」とは私も言ってやりたいですよ。世界の中心(国会)で(エロゲの)愛を叫びたいですよ。

しかし、ここは落ち着いてよく考えてみましょう。みんな、落ち着いていこう。

まず、児ポ法が改正案廃案になった理由。
解散だからなんですよね。

つまりは、議員の頭の中は以前として「規制しよう」なんですよ。
意見を変えたわけじゃない。単純に今は廃案にせざるをえない状況になっただけ。
しかも今はですよ、今は。

さて、一度では現状を整理してみましょう。
児ポ法改正案に賛成している党は、自民、民主、公明の三党。
公明党はさておき、自民も民主も相当力のある政党です。
では、選挙後、新しく国会ができたとき、この児ポ法改正案はどうなるか？

また取り上げられるに決まってるじゃないですか。

だってそうですよね？自民と民主が賛成していて、しかも議員の考えはこれっぽっちも変わってないわけですから。

要は寿命が伸びただけ。
今の状況だと、早くても来年くらいには規制が始まってる恐れがあります。
まぁ今年いっぱいはありえない筈ですが。来年はどうなるやら。

結果的に、エロゲなりアニメなり漫画なりの暗い未来は変わってない…と。
これでも日本は規制が緩い方らしいんですがね。エロゲとかがもう我々にとっては当たり前すぎて、規制されること自体がありえないんですよ。

規制の度合いにもよりますが、下手をすると所謂サブカルチャーの殆どは規制されるんじゃないかと。

淡々と（？）事実を述べて来たわけですが、ここらで私の意見を。
「とりあえずお前らＧ線上の魔王やってみろや」とか、言いたいことは山ほどあるんですが、
私が言いたいのは、ゲームやって頭おかしくなるような人間ははじめから頭おかしいんだよということ。

暴言っぽいですが、真理じゃね？

大体さー、ゲームごときで頭おかしくなってたら私今頃ブタ箱だっつーのｗ
~~今頃近所の幼女に手を出して捕まってますよ！~~

ですから、サブカルチャーが悪いなんて一概には言えないと思うんですよね。

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このラノベだとそういうオタクの偏見について結構描かれてるんですよね。
偏見について、主人公なりの見方で疑問を持ったりしている。

オタクの陽の部分についていい具合に描かれてると思います。

だからさ、議員の皆さんはコレ読むと良いよｗこれ子どもの教育に必要だよｗ
上手い具合に宣伝できたし、私が言いたいのはそういうことです（

今後どうなっていくかは分からない(目に見えてる気もしますが、きっと気のせい)んですが、自分たちにできることを見つけていくしかないでしょうね。

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児童ポルノ規制法案の廃案について少しばかり