帰ってしまった | 英国MBAへの挑戦ブログ

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イギリス(スコットランド)の大学院(ビジネススクール)でMBAを目指すことになった40代男の冒険記録です。

 最近、グラスゴーにまた日光が戻って来た。気温も上がり、今日は半袖で買い出しに。毎日夜10時半くらいまで明るいし、今が一番いい季節なのかも知れない。

 

シティセンターにて

 

 ところで、今日、一番仲良くしていた台湾人クラスメートがついに国に帰って行った。彼は寮の賃貸契約の都合上、最後の3日間を僕のアパートに居候していたので、昨晩は自分にしては頑張ってここにクラスメート10人を呼んでMの送別会をした。ムリをして開いたという感じはなくて、何故か自然とやるべきことをやったという気がする。

 

 3~4時間かけて作った2度目の手巻き寿司は、前回より質が向上し、大好評で見事に皆で完食してもらった。たしかに、我ながら、酢飯がいい感じに仕上がったんじゃないかと思う。皆が持ち寄ったビールとワインが結局大量に残り、キッチンを占領しているが、僕は飲まないのでどうしたものか・・。ただ、Mがすごく喜んでいたので、やっぱり会をやってよかったと思う。

 

 Mとは、去年6月に始まった英語準備コースから一緒だったので、ちょうど丸一年机を並べた。しかも最初の2か月半はルームメイトでもあり、歳も近かったので親しくなった。MBAが始まってからも、大学の外の中華や日本レストランで一緒に昼食を取ることが多かった。

 

 Mは最初から台湾に妻子を残しての単身留学だったので、できるだけ早く帰国するために修士論文を台湾で書くという決断はごく自然なことに思える。他にも知る限り3人ほどは帰国して論文を書くみたいだ。僕のトピックはイギリスのVATも含んでいてこっちでリサーチをしないといけないので残らざるを得ない。

 

 こうして徐々にクラスメートが帰国していくのがちょっと寂しい。とはいえもう授業もないのでどのみち全員で顔を合わせることもないのだけど。ただ9月初めにMBA最後のパーティーがあるので、そこでまた皆が揃うと期待している。