試験2日目 | 英国MBAへの挑戦ブログ

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イギリス(スコットランド)の大学院(ビジネススクール)でMBAを目指すことになった40代男の冒険記録です。

 2日目のStrategic Foresightの試験が終わった。1日目とは打って変わって、設問は1つだけで、2時間与えられるのでじっくりと考えながら書くことができた。

 

 気持ちよくメインの部分を書き終え、あと20分を残していざ結論に入ろうという時、けたたましい警告音が。まさかの火災報知器作動。「全員速やかに退避してください!」ということになり、建物の外に出された。

 

 10分後、消防車が何台も来て、フル装備の消防士たちが建物に入りチェック。さらに10分後、結局何事もなかったとのことで皆建物に入り残り20分の試験再開。トータルの試験時間は確保されてるけど、せっかく結論が頭の中で出来上がりつつあるところでの中断は痛かった。

 

 実はこれ、去年のプリセッショナルコースの最終試験の時と同じ成り行き。何でこうも肝心な時にファイヤアラーム誤作動が起きるのかねえとスコティッシュのクラスメートに言ったら、「たぶん誰かが火災報知器の近くでタバコ吸ったんだと思うよ」とのこと。

 

 そのタバコを吸ったやつに天罰を与えてほしい。

 

 試験後、クラスメート10人ほどでMBAルームに集合し、12日の最終試験に備えて勉強会をした。僕の得意分野の会計科目なので、皆の質問に答えるだけのつもりだったが、成り行きで過去問の解き方をレクチャーすることに。

 

 結局1時間ちょいかけて頑張って過去問2年分の解答方法を解説した。皆、とても真剣に聞いてくれた。助け舟を出してもらいながらとはいえ、一応こうして皆に過去問の解説ができるくらいの英語力がついたのかと思うと感慨深かった。ぜんぜん流暢ではないが・・。

 

 というわけで、最終的には何かとても満足感のある一日だった。さて明日は最終試験。がんばります。

 

 いい天気だった。帰り道。南側から見た大学のメインビルディング。