令和。
万葉集から。
令和by万葉集。
初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす。
の、令和。
良いと思います。
初の日本の古典から引用とな。
そういう試みも良いと思います。
万葉集とか日本書紀とか古事記とか。
まあ、今や元号を使っている国がいくつあるのか知らないが、ほとんど皆無なのではなかろうか。
というより、漢字を使う国っていくつあるの?
お隣の朝鮮半島は南北どちらもハングル文字だし、ベトナムあたりも今は使ってないよね?
ちょいと調べてみたら、中国、台湾、香港、マカオ、マレーシアあたり。簡単に言うとね。
んで、元号となると、台湾と北朝鮮だそうで。
日本におけるそれと同じかは知らないが、西暦とは別のカウント方法が存在しているわけね。
もちろん世界的に共通させることが容易であろう西暦は、元号のように一旦リセットされることがないと思われるし、統一しても良いのではないかという意見も分かる。
が!
西暦ってガッツリ宗教でしょ?
キリスト様のお生まれになった年を元年とするカウント方式ですよねぇ。
せめてそれが神様のお誕生日であれば良いのだが、キリスト様だとイスラム教の方々は納得しないのでは?と思ったり。
もしかしてイスラム教の方々は西暦でカウントしないとか?
もちろんイスラム教だけでなくヒンズー教とかも。
あ、日本の元号は中国からの影響だと思うのだが、もしかしてこれらは儒教とかの概念?
あー、わからんことが多い。かといって調べる能力も暇もない(くらい眠い)。
まあいいや。
不思議の国ニッポンは、多種多様な御都合の良い宗教観を持つ国なので、なんでもかんでも決めつけてしまわずに、やんわり美しく生きていきたいものです。
まさに令和。
おお令和。
おお令和ジャイアンガキ大将。
来月から始まります。
令和元年。
ん。良いと思います。