都内から伊豆へ
2024年1月20日（土）、産業機械健保の保養所、
天城の里20を利用するために伊豆に行ってきました。
横浜まで湘南新宿ラインで向かい、横浜から踊り子号に乗りました。
横浜駅のジョイナスでお鮨を仕入れ、食べながら向かいます。
保養所泊の日はなぜか生魚が食べたくなる不思議。
贅沢のイメージが生魚なんだろうか。
踊り子号で伊東まで。熱海から伊豆方面に向かう車窓は、
あまり見ないのでワクワクします。
天城の里は送迎がなく、タクシーでも6,000円程度とのことで、
レンタカーを借りて宿まで向かうことにしたのですが、
これが地獄のドライブの始まりでした。
霧中地獄のドライブ
伊東駅から車に乗って保養所に向かうのですが、
思ったより遠く、進むほどに山道になっていきます。
山道とは思っていたものの、ここまでの山道とは…。
進むほどに雨が強く、霧が濃くなってきて、
5m先も見えづらいほどになり、ゆっくり走らないと
カーブがどこにあるかわからないほどな上にほぼ急カーブの道。
なのに、後続車はおそらく地元の車なのでしょう、
もっと速く走れとばかりに（当方の感想）ピッタリ着いてきます。
道を手探りで進むのめちゃくちゃ怖かったです。
さらに、霧で何も見えないところで車のナビが終わってしまい、
どうしようもないので、スマホのYahoo! カーナビで検索したら
20分ぐらい先に行った全然違う場所が提示されます…！
よくわからないので、ナビの通りに行くことにしました。
また前の見えない霧の中、急カーブを手探りで探して進むと、
だんだん雨が雪になってきて、もう帰りたいと思うほど。
そして、ナビが示したところはまたもや何もない山道…。
もうどこに保養所があるかわからないことになってきました。
スマホのGoogle mapで調べると、どうやら車のナビの周辺に
鋭角の曲がり角があってそこを曲がらなければならなかったよう。
Yahoo! カーナビに全然違うところに連れて行かれたの何なんだ。
来た道をまた戻り、今度はGoogle mapの通りに進んだら到着。
Yahoo!は二度と使わないと心に決めました。
霧がなければ30分ぐらいで着くところを1時間以上かかりました。
本日の保養所
保養所に生きて到着できたことが嬉しすぎて、
途中のコンビニで晩酌のお酒とおつまみを買うのを失念。
部屋の写真も撮り忘れて若干物がある状態でパチリ。
エアコンが部屋の大きさに対して小さくて、
障子の向こうはエアコンが効かず、寒いのであまり行かず。
部屋の中も寒かったのですぐにお風呂に。
この日は3組しか宿泊客がおらず、女性は2人だけだったので、
女湯で人に会うことはありませんでした。
露天風呂はなく、この時間帯はすこし温く感じましたが、
寒かったからかな。翌朝入ったらちゃんと熱かったです。
夕食はしし鍋コースにしたので、楽しみでした。
甘い味噌味で、猪は食べたことがなかったので美味しかった。
全部のお品書きはこちら。
保養所のご飯は本当に美味しい。
ビールはそんなに安くなかったけれど、サワーが安かったので、
サワーをたくさんいただきました。
お酒の自販機もあり、売店でおつまみも100円で売っていたので、
部屋晩酌には困りませんでした。
伊豆シャボテン公園
翌日はシャボテン公園に向かいました。
雨はたくさん降っていたものの、霧がなく、運転はしやすい。
ただ、到着後結構雨が強かったので、動物たちも
あまり人間側には来てくれず、消化不良でした。
小さい時にペリカンに追われた記憶があるのですが、
ペリカンは近くに来ることはありませんでした。
動物たちも屋根の下に避難しています。
鳥はあまり雨を気にしていないようで、
フラミンゴが行くてを阻みます。
エミューが邪魔で進めなかったのですが、怖すぎて撮影を失念。
晴れている時にリベンジしたいものです。
帰りはそのまま伊東駅へ行きレンタカーを返却した後、
駅前で海鮮を食しました。
静岡なのでしらすと桜エビの3種丼。おいしかった。
14時頃だったのであまり店が空いていなかったのが残念でした。
お土産にちいかわでおなじみのホールインを買って
15時頃の踊り子号で帰路につきました。
天気のせいで死ぬ思いをしましたが、
喉元過ぎれば熱さを忘れる、良い思い出になりました。
でもやっぱり5m先見えないのは怖いな…。
【利用した保養所】
天城の里20
産業機械健保の保養所（東振協）
静岡県伊豆市冷川1524-308
8,000円（税込）朝夕食付き