旅の行程
12.20 トルクメニスタン入国
国境は写真を撮ってはいけないという情報を入れていたので、
写真はなし。国境越えをする人のために手順を書くと、
まず、ウズベキスタン側の門が9:00に空き、
少し歩いた先の建物で出国手続きをします。
ここは簡単にスタンプを押されるだけなのですが、
この日はウズベキスタンで学ぶトルクメニスタン人の学生の
里帰りの日と被ったとのことで長蛇の列。
列というか、並ぶという概念がないので、人だかり。
私も郷に入っては郷に従おうということでわれ先にと行くも、
イミグレまで行くのに1時間ぐらいかかるカオスっぷり。
出国スタンプを押したらしばらく歩いた先にまた門があって
そこが全然開かない。人で見えないので良くわからないが、
おそらくバスに乗ってトルクメニスタン側に行く模様。
そのバスに乗るための門が全然開かない…。
ガイドからWhatsAppsでもう国境にいるのかどうか連絡があり、
バスドライバーにTouristだと言えという連絡が。
でもそんな状況ではないというか、バスまで辿り着けない。
しばらくすると、門の警備?の兵士がTouristがいるかと叫ぶ。
周りの子供達(多分)がお前はTouristかと聞いてきたので、
そうでーす!と言って人をかき分けて進もうとするも全然進めず。
その次のバスに乗り込むことはできたがそのバスもぎゅうぎゅう。
隣に座ったトルクメニスタン人だかウズベキスタン人だかが
Touristか、そうかそうか、みたいな感じで話しかけてくれた。
ウズベクもトルクメンも人はみんなやさしい。
バスを降りる際に5,000UZSを払ってトルクメン側に行くも
そこも人だかりでよくわからない。
トルクメニスタンの学生たちが彼女はTouristだと言ってくれるが、
兵士もよくわかっておらず、ビザの窓口に並ばされた。
すると、救世主、ガイドのBahtiyarさんが登場。
トルクメニスタンは、ガイド同行でないと旅行ができない国なので、
VISAを取得するためには、まず現地の旅行会社でツアーを
探さなくてはいけない(日本の旅行会社でもできるのかな)。
色々な旅行会社があって、国営の会社が安心とか色々情報はあれど、
どこも3日で1,000USDとか850USDとか高いんですよ。
なので、私はIndyGuideというサイトで一番ちゃんとした
メッセージをくれたPermanさんの会社に決めました。
旅程が少し無茶な感じがしたものの、行きたいところに行けそうで、
何よりも、590USDというafordableな値段だったので。
Permanさんの旅行会社のサイトはここ。IndyGuideを経由しない方が安いのかな?
ツアー内容は結構融通利かせてくれる感じ。基本WhatsAppsで連絡を取る。
とにかくLetter of Invitationの取得に時間がかかった(運による)。
国境通過の話に戻り、Bahtiyarさんが登場した際、
私がめちゃくちゃ安堵した顔をしたようで、隣の女の子に笑われた。
ガイドが到着してからは、彼が全てをハンドリングしてくれて、
私がしたのは、VISAやCOVID検査代、入国税など全てひっくるめて
80USDを払っただけ(100USD払ってドルでお釣りを貰えた)。
いやー、ここまで来るのは大変だったけど、
Bahtiyarさんのおかげでその後はスムーズに進み、
国境通過にかかった時間は3時間ほど。普段は1時間ぐらいらしい。
本来はクニャウルゲンチに行く予定だったものの、
時間がないということで、ダショグスでランチを食べ、
その後、代わりにダショグス地方の博物館に行くことにした。
クニャウルゲンチもあまり時間は取れないと思っていたので、
これで良かったのかもしれない。
ランチはTraditional Turkmen foodということで、
牛肉と野菜をパイで包んだものと、
牛肩を長時間煮込んだスープに野菜を入れたもの
を食べた。私にとってはウズベキスタンより食が合う。
スープが本当に美味しかった。寒かったからというのもあるのかな。
スプーンが独特で牛肉をほぼ食べられなかったけれど、
出汁としての肉なので、食べないものなのかもしれない。
なぜなら、ガイドもドライバーもあんまり食べてなかった。
お腹を満たした後は、急遽決まった博物館へ。
トルクメニスタンの歴史や文化、農産物などいろいろな展示があり、
とても興味深かった。
国旗にある5つの模様は、5つの地域を表しているとのこと。
私、実は大統領が変わったことを知らず、
一代前の、歌が好きな大統領しか知らなかったのですが、
息子に代わっていました。選挙で選ばれたと言っていた。
私は泊まれなかったけれど、実物大のユルタがあったり。
天井が白いのは夏用で、冬用は天井が黒いそう。
寒さと暑さに対応しているとか。人類の知恵ですね。
トルクメニスタンでは、未婚の女性はスカーフなし、
結婚するとスカーフを巻き、何だっけ、子供生まれると
口元も隠すとか、段階を踏んで隠していく感じでした。
口元を隠すタイミングはちょっと忘れてしまった。
写真は撮れなかったけど、女子学生の制服が
緑色のロングスカートでかわいかったな。
そしてここからは地獄の門に向けて走ること3、4時間ぐらいかな。
途中から道がボッコボコになり、野良らくだもいたり。
まさに、Highway to Hellという感じ。
そして地獄の門に着いた時は18:00過ぎぐらいだったけれど、
もう真っ暗だったのでした。
ちなみに、トルクメニスタンではShine of Karakumという
名でも呼ばれているらしく、そっちの方が綺麗で良い。
まぁ、旧ソ連が残した負の遺産ではあるけれども。
全体像は動画でしか撮れないので臨場感のない画像で。
火自体は減っているものの、新たな火が出現したり、
誰にも、いつ崩れるのか、どこから新たなガスが出てくるのか
わからないのだとか。
この後、宿に戻って夕飯を食べるのだけれど、
ユルタに泊まると思っていたら、私が女性一人だからか、
この寒さでのユルタ泊はひどい思い出になってしまうと、
トラックドライバー用に新しくできた宿に泊めてもらった。
なので、夜に起きて歩いて火のところに行くことはできなかった。
そのためにライトを持って来ていたのだけれど、
暖かい所で寝られたし、トイレも綺麗だったので良かった。
夕飯はまた、牛肉を煮込んだスープと牛のバーベキュー。
肉はウズベキスタンのシャシリクみたいなもんかな?
本当にこのスープおいしいのだけど。
トルクメニスタンはご飯がおいしい。
ご飯が美味しい国は良い国です(断言)。
ちなみにこの日の部屋はこんな感じ(荷物散乱失礼)。
ゴミ箱とか何もなくてちょっと困ったけれども、
暖かくして寝られるというのは幸せなことです。
明日は7:00に朝食、8:00に出発なので、21:00には就寝。




























