昔の日本映画 勉強会

昔の日本映画 勉強会

古い日本映画を知らないので、これから一本一本観て記録してゆこうと思います。その他。

午後バイクで山下公園までゆき
久しぶりに

港の風景を眺めてきました。




空は曇りでしたが

チャプチャプ波音聴きながら

深呼吸すると

気持ちが落ち着きます。


あー

あなたと来なくたって

私はやっぱり

この海が好き♪

(なんのこっちゃ。タイトル忘れましたがそんな歌だったような)


ベンチに座って

「家族は知らない真夜中の老人ホーム」

川島徹 祥伝社

をイッキ読みしました。


軽い気持ちで読み始めたら

あまりに残酷なラストに打ちのめされました。

世は無常。

他人事じゃないなぁ。


我が身を振り返り、

いずれ私にもくる死について

いや死というより、

身体が言う事を聞かなくなった時

のことを考えました。


そんな時、この本のように

自分の尊厳を踏みにじるような人しか

周りにいない、

という状況はキツイなあ。

しかし

どんなに憎い相手だとしても

人間は

あそこまで残酷になれるものだろうか

いや

それもまた人間の一面なのか。


アウトロー風だが、

唯一まともな感覚の

主人公川島さん。

彼が施設長の目を盗んで

たびたび行う

違反行為

(こっそりお年寄りにごはんあげたりする)

に、唯一救われた気分になりました。


私が

生きてうちに、動けるうちに

できることはなんだろう。

宮澤賢治じゃないですが

そんなこと考えさせられる本でした。

ムムム。


本を読み終えると

突然、知らないおじさんに声をかけられました。


アンケートに答えてもらえませんかと

用紙と筆記具を渡されました。

わたし

誰かとお話しがしたいモードだったので

ついホイホイ書きました。


日本オオカミ協会?のアンケート?

話しは弾まず

おじさんとはすぐ別れ

あとで日本オオカミについて自分で

ネットで調べました。