飛ぶ矢の中でこちら戦国時代荒れ狂う天気の中味方がどんどん死んでいくこっちに向かって矢を飛ばすはお主飛ぶ矢の中でやっと見つけた本当の王将の姿お主のことよ刃物で切りつけられても槍で刺されても風が吹いても立ちはだかっていた俺はお主の本当の姿を見たが最後希望はなくここに倒れる俺はそう風になる戦が始まる前も終わった後も何ごともなかったかのように風のように静かに始まる前も終わったも何も変わらず意味は同じ最初から一思いに私に矢を放て