スタッフのおばあちゃんのお葬式に行ってきました。93歳になるおばあちゃんは、とても素敵に微笑んでいました。そしてそこには、しっかりとスタッフの面影がありました。
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11ヶ月の初めての入院生活、最後に様子を見にいったとき、おばあちゃんが、声にならない言葉を紙に書いてくれたのが 「ごめんね」 だったそうです。
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どんなによく生きたとしても、最後に「ごめんね」と言わないでいいような生き方なんてきっと難しいだろうと思います。でも「なるべくごめんねと言わないでいいようにしっかり生きなさいよ」おばあちゃんからそう教わったような気がしました。
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愛ってそんなものだとぼくは思っています。物やお金を残したり、とかではなく、「私を見て、私を越えて、私より幸せになりなさい」みたいなものだと。自らにいつも謙虚に、そしてこれからの世代の人たちが、自分よりもっと幸せになれることを願う気持ち。
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敬うこと。学ぶこと。
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僕は欲が強いです。できることを精一杯やることはまず大切です。でも、できないことはしょうがないと諦める、そういう生き方がしたいなあと思っています。
自分の未熟さを常に忘れず。おばあちゃん、ありがとうございました。
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画像はホンマタカシさんの「Vedove widows」から。
時間の経過って、なくてはならないものだなあ。


