スキルス胃癌ステージⅣ腹膜播種アリアリ男の奮闘記! -20ページ目

スキルス胃癌がみつかる迄を振り返る!

父親が2009年5月に65歳の若さでスキルス胃癌で他界しました。やはり、遺伝というのもあるのかもしれません。
家族で私のみピロリ菌は陰性でしたので、胃癌にはなりにくいと思っていたのかもしれません。
元々、体重は多く(178cm,92kg)、人間ドックでは、コレステロール値、尿酸値が高く、2〜3年前から胃炎がありました。
営業という仕事柄、ストレスはかかっていたと思います。
カラダの変化を感じたのは、2019年の7月頃です。少し食欲が落ち、その頃は、腸の辺りで空腹でもないのに、「グルグル」という音が鳴るようになり、オナラがたくさんでるようになりました。
変化を感じたため、近くの消化器内科を受診しましたが、胃炎ということで、胃薬を処方していただき治ったような気になっていました。
その後、8月〜10月にかけて、少しずつ、少しずつ、食べる量が減っていきました。元々、体重が多かったため、「痩せるし、ちょうどいいかあ」と思ってしまい、結果的に発見が遅れてしまったかもと少し後悔しました。
ただ、この時期だとスキルス胃癌の特徴として、逆に発見できていないかもしれないとも思っています。
11月になって、大好きな焼肉にいったとき、「ビールが美味くない」と感じました。
通常の食事に変化は感じませんでしたが、お酒が不味いと感じたら、カラダには異常がでていると感じた瞬間でした。
それから胃カメラにて検査をした結果、12月にスキルス胃癌と判明しました。
自分のカラダの変化に疎いのは、ダメですね(T_T)

⬇愛読書⬇

抗がん剤 第1ラウンドを振り返る

12月20日にTS1を飲み始めて1月9日に終了。
間の12月27日に点滴をしました。

主な副作用は、食欲不振、倦怠感、便秘、嘔吐水ぶくれ、背中痛でした。

特に、27日に点滴をした翌々日からの倦怠感は、凄まじいものでした。
重力が突然10倍になったみたいに体が動かないといった症状が3日〜4日ぐらい続きました。
呼吸する以外は、何もしたくないといった状況でした。
年末の笑ってはいけないをみていても、全く笑えないので、もし、僕が、出演してたら、一度もお尻叩かれてないです(笑)

6日に遺伝子治療を開始しました。
遺伝子治療を始めた効果なのか、抗がん剤が効いたのか、わかりませんが、胃の入口が拡張したような気がします。
それで、一旦かもしれませんが、かなり、食べられるようになりました。

ちなみに昨日の昼食は、ビーフシチューオムライスを食べられました。

同じスキルス胃癌の方への参考になればと思います。

蒲郡市 がん封じ寺 無量寺へ

ご祈祷してきました。

願いが叶いますように。