1994年、Windows NT3.5発売され、翌年の1995年、いよいよ、Windows95が発売されました。ここから、本格的なWindows時代に突入します。 そしてこの年が、MS-DOS 時代から Windows 時代へターニングポイントに位置づけられることになります。GUIを大改良したWindows 95の大きな特徴は、WebブラウザがOSに標準装備されていることでした。当時、ブラウザは別に購入しなければならないソフトでもありました。有名だったのは、Netscape Navigatorです。
しかし、そのソフトを購入せずとも、OSに標準装備。つまり、Windows95を使うだけでWebブラウザが付いてくる!これは画期的でした。その時に標準装備されていたWebブラウザこそがIE(Internet Explorer)と呼ばれるもの。そう、Windowsを使用する皆さんのパソコンに現在も標準装備されている有名なブラウザです。
一時期はインターネットエクスプローラでしかインターネットがつなげないものかと思っていましたよね・・・。最近ではサファリでwimaxが私のお気に入りです。
⇒wimaxのキャンペーンを比較と検証 同じ年、これまた現在のWeb環境を支える技術である、Java言語が開発され公開されました。今が2014年ですから1995年と言うと、約20年前になりますね。インターネット環境を支える一つのプログラミング言語であるJava言語。ここから、インターネットの世界は加速度的な進化を遂げることになります。 なお、当時のWindows95というOSは、実に不安定なものでした。パソコンが突然動かなくなったり、再起動したり…。集中して仕事しているときに起きる「フリーズ」現象は、利用者までをもフリーズさせてしまうことで、よくあちらこちらから悲鳴が聞こえてきたものでした。
