只今、CTS地点略号RJCC

日本語で言えば千歳空港に向かうスカイマークの

B737に乗ってます。

私のボロ携帯で奇跡的に綺麗に撮れた。(笑)

ナイトの話しでは自衛隊時代にも面白い話があるが

これは自主規制で

アメリカの空での話を…

日本の航空事情では考えられない話。

アメリカにはとんでもない数の飛行場が存在する。

カルフォルニア州の南エリアだけでもめちゃくちゃあって

そのうち40個所ぐらいには着陸したが制覇するのは、機体的に無理な場所と英語力的に無理な場所もあるためとても全てはまわれなかった。(笑)

クロスカントリーとナイトを一辺にやれば、フライトタイム的に色々良いだろうと思いナイトクロカンを数十時間やってきたのだが、その時の話を…(笑)

アメリカの飛行場にはノンタワー空港でもナイトの施設が意外にある。

ノンタワー＝夜はたいてい人がいない。

でも夜間用のランウェイライトやタキシーウェイライトはパイロットの都合に応じて使える。

どうするかといえば…

無線の周波数をグランドコントロールに合わせて

無線機のスイッチをプチプチ(ジッパーコール)

すると

照明施設の明かりが灯る。

ナイトクロカンで途中のレグのチェックポイントにしておくと相当便利である。

ただそのうち、親の目を盗んでクリスマスツリーの電飾スイッチを入れる子供のように

その灯りをつけたくなる。(笑)

結果的には降りた飛行場のランウェイライトの1.5倍は点けたはずだ。(笑)

でもそういう事をしていると

バチが当たる。

ナイトで2回ほどタッチ＆ゴーして

3度目をフルストップしようとフレアはじめて2秒したぐらいのタイミングで

なんと

全てのライトが一瞬にして全て

消えた💡

パイロットなら分かると思いますが…

流石になんのことか分からずに…すぐにフルパワー

ゴーアラウンドして

何故消えたかやっと理解。

ジッパーコールしてから10分でライトは消えるという事。(笑)

カボチャの馬車と一緒で時間限定。

わかっちゃいたが…トラフィックパターンをクローズドパターンで2回まわれば10分は経過する。

それもフレアかけはじめた時なので心臓が口から半分飛び出した。

あの時誰かをパッセンジャーとして乗せてたら危なかっただろう…

地上にぶつかるという恐怖から操縦桿引かれていたら失速してアウトだったろう。

すっごく反省したフライトだった。

ブログ書いてたら千歳にアプローチ開始。

ランウェイライト消えなくて良かった(笑)

只今着陸。

ナイトフライトの思い出