4年前の今日、私は、脚の手術のため入院した。9月15日は、その記念日。

その同じ日の今日、母が手術を受けることになった。午後から。同じ病院で。

ほんとなら手の一つも握って励ましたいんだけど、実は私きのうから風邪で、喉が少し痛くて、寒気がしている。
インフルエンザだったら、どうしよう。

「んなら、はやくねなさい」とどっからか声がする。あ、ご心配なく。心の声です。

母のことは妹と父に任せて、わたしはもっぱら風邪を治すことにしよう。

「そうそう、うつしたらいかんかろ、お母ちゃんに」・・・これは、妹の声です。昨日の電話の。

思えば先週から四国駆け足でめぐったしなぁ~。
四国は広いから、ちょっとハードだったかしら?

それもこれも、もうすぐ連休が始まるし、母が入院して手術待ちだった。で、それまでにブログもひと山仕上げておかないとという目論見だったのだ・・・が、意外と手術が早まった。

母は前回の入院前から食事を口から摂るのが困難になっていた。なのに、
強引に退院させられて、二か月ほどすったもんだして、いよいよまた別の病院に入院。今回、胃から直接栄養をとるための手術することになったのだ。

いよいよ大詰め。

>>>4年前の私の手術の日、母は車いすで来て、手術室へ運ばれる私を見送ってくれたっけ。
入院中はお見舞に来られなくて、その代わり、毎日洗濯物を引き受けてくれた。・・・実際にしてくれたのは父だったけど。母の号令で。

あれから、たった4年。母は見る影もないほど衰えた。


風邪が治ったら、また私の出番もあるだろう。

もう寝よう。王子様、起こさないでね・・・って、いないけどね~(^^ゞ