豆菓子屋の３代目の嫁のひとりごとブログへ
ご訪問頂きましてありがとうございます
お義母さんの喜寿のお祝い月間❣️
今日がメインです
この日のお昼は家族が揃うということで、
大好きな奈良五條の「源兵衛」さんへ。
喜寿のお祝い膳をお任せするなら、
ここしかないと私はずーっと思っていました。
はしゃいでます。
暖簾が可愛いとはしゃいでます💕
君たち、何年か前に連れてきたのに、
初めて来たみたいに…はしゃいでます。
この、はしゃぐ孫と過ごす時間が
お義母さんにとっては、最高のプレゼントのはず！
私は確信しております
彼の作るお料理は、
繊細で素材が一番生きる姿で出てくる気がします
今回の テーマは
「奈良にうまいものなし」
〜志賀直哉もひくりかえる〜 物語を五條より
だそうです。
お義母さんの出身地が奈良の山奥で、
そこも、しっかり踏まえてのテーマだそうです。
飲み物から、驚きました。
お義母さんが、
「曽爾にビール作るとこあるの？」
もうよろこんでます。
あ、お義母さんは全くアルコールは飲めないので、私と娘１号でいただきました。
ご主人さんは、運転ですんで…
私が運転するからと行ったんですよ！
「俺、夜まつりの会議もあるし、
呑んでくれたらいいよ」
やっさすぅ〜い
お料理が始まるその前に、
紫蘇のお酢で、まず胃を整えてくださいとのこと。
粋な計らいは続いています。
そうです。紅白のお酢なんです。
青紫蘇と紅紫蘇で作られた。
そして、ここでしか食べれない
白キクラゲの生です！
一同大興奮❣️こういうの大好きなんで、
松茸と金胡麻の入ったお餅に、
なんと、ルッコラやお花が！
なんのお花やったか忘れましたが、
お出汁とそれぞれの美味しさが、
「ヤバイヤバイ、これはヤバイ」
まだ始まったばかりですが、
娘らはずーっと言うてます
お義母さんも、「これとこれが合うって考えつかないわ！」って大興奮
紀州の鯛の昆布締めと、炙り鱧。
添えられている葉っぱはハーブのなんたらで
それと食べると、昆布締めが生き生きとした旨味に変わる！
凄すぎる。
お花はツルムラサキの花、我が家はツルムラサキの大ファンで、この時期は湯がいてタッパーに入れておくと、おやつに食べるくらい好き！
甘鯛の炙りには、マリーゴールドの葉が！
甘鯛の甘さをマリーゴールドがそっと引き立てくれ、「えーー！」ってもう言葉がなくなり始めた
そして、益田農園さんの小さく生まれてきた玉ねぎさん。これ、ヤバイほど美味しい。
玉ねぎの横はバターナッツ❣️こんな食べ方初めてですが、娘２号が「私、これめっちゃ好き！」と絶賛
お肉に突入、ヘレの上にかかっているお野菜は
先程ツルムラサキが大好き家族との情報をその場で逃さず、「青い方のツルムラサキを細かく切り粘りを出しましたのでお肉に合うと思いますよ」
載せるものを、お客様の好みに急遽変えるこの技❣️凄過ぎる
そしで、美味し過ぎる
そして、杉樽で寝かせた濃口お醤油で味付けの
ミスジ クローバー（食べれる方の）はなんと
クローバー（食べれる方の）はなんと四つ葉を探してくれたそうです！
２号、「白ご飯食べたいわ」まで言い出す
天ぷらでシシトウを、お義母さんのは熟したシシトウでわざと紅いもの！
天ぷらの美味しさを味わい、少し箸休め的な酢の物が、可愛い可愛いキュウリ💕
これ、わざとこんな風に作るらしいです。
私と、料理長とで色々これまで打ち合わせして、
お義母さんにこれを！
とおもったのがこれ 
そうです。奈良や和歌山、そして富田林でも
昔から食べられている
茶粥です。
私が嫁ぎたての頃、お義母さんは毎日
茶粥を炊いて、工場の人やお義父さんの朝ご飯を作ってはった。
そして、お義母さんは生まれ育った地でも食べてきた茶粥です。
よろこんでます
この人も懐かしがってます。
みんな、なんかほんまに懐かしくて
流石でした！
みんなの笑顔に私も料理長も嬉しかった
デザートは！
川崎ぶどう園のシャインマスカットを使った
タルト❣️
皆んなが大喜び
家族と過ごし、思い出を語りながら
手の込んだ、心のこもった食事。
私達夫婦から、
お義母さんへの喜寿のプレゼント🎁です。
喜寿のお祝いのフィナーレですが、
これからも、私達と楽しみましょうね。
追伸：何故か大学生のくせ誕生日のプレゼントが似顔絵ってと思ったが、お義母さんはめっちゃ喜んでいた
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ちょーっと中途半端ですw
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