32名の本選出場者によるトーナメント戦。決勝は3番勝負。コミ: 6.5目 持ち時間:3時間+40秒5回。
 過去5年は中国選手が優勝独占。日本選手の優勝は、2005年の張栩9段が最後。今大会、シード、予選突破者を合計すると、日本4人、韓国14人、中国13人、中華台北1人が参加。なお、日本からの予選通過者はなし。

 1回戦 日時:2013-06-10 場所:韓国江稜市
 黒: 睦鎮碩(モク・ジンソク)9段(韓国) 白: 羽根直樹9段
 234手完 羽根直樹9段の0.5目負け
 黒: 高尾紳路9段 白: 洪性志(ホン・ソンシ)9段(韓国) 
 227手完 高尾9段の中押し勝ち
 黒: 河野臨9段 白:范延鈺(ファン・ティンユ)9段(中国) 
 269手完 河野臨9段の中押し勝ち
 黒: 張涛(チャン・タオ)3段(中国) 白: 井山裕太9段 
 188手完 井山9段の中押し勝ち
 この結果、井山9段、高尾9段、河野9段の3人が12日の2回戦進出を決めた。

 なお、この大会は囲碁ナショナルチーム(チーム名:GO・碁・ジャパン)結成後、最初の大会となる。「GO・碁・ジャパン」の設立目的等は以下の通り。
「設立目的」:「日本の代表として一丸となって戦う」という強い動機付けを持った囲碁ナショナルチームを平成25年度より編成し、棋士の棋力強化に努め、日本の棋士の世界戦における成績向上を目指す。
「登録選手」:男子20名(井山裕太、張栩、山下敬吾、結城聡、河野臨、羽根直樹各9段、村川大介7段、一力遼3段他)
女子10名(謝依旻6段、青木喜久代8段、向井千瑛5段、吉田美香8段、鈴木歩6段他)
「参加棋戦」: 農心辛ラーメン杯、三星火災杯、LG杯、春蘭杯、応氏杯他
本因坊戦第2局
日時:5/28(火)、29(水)
場所:福岡県北九州市
黒:井山裕太9段 白:高尾紳路9段
結果:244手完 白番 高尾紳路9段の中押し勝ち
黒205に対し、白206~220までの応手で白優勢。最後は盤面勝負。
並べてみて見ごたえのある棋譜と感じたら、日記代わりに残したくなる。いい碁はやはりいいね!!
第3局は6/5(水)、6/6(目)、北海道釧路市で行われる。

ショコタンのブログ-本因坊戦第2局

ダル2敗目。61失点も援護なし

 Darvishは1点のリードを許したまま6回で降板。 IP: 6 Pitch Count: 101 H: 5 SO: 5 BB: 4 ER: 1 ERA: 284。味方打線は相手先発S. Strailyに翻弄され、7回を散発2安打に抑えられた。結局、D. StrailyS. DoolittleBalfourに完封リレーを喫し敗戦。

Darvish自身がpost-game interviewでコメントしていたように、打線は水物。最近、彼の登板の時は打線の援護が多かったが、今日はそれがなかった。それは誰にもどうすることもできない。次の登板の時、また頑張る以外ない。