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今日は前回のblogの続きです。

前回記事

『聖書が語る人間関係の境界線①』沢山のblogの中から出会ってくれてありがとうございます。　GWにmocaとの早朝散歩中大きなゴミ袋を2つ、カートで運ぶおばあちゃまを見かけました。　気になっ…

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「境界線」というメガネをかけて

聖書を読む時

改めて気付かされることが

沢山あります。

○神様は私たちの境界線を侵害しないこと

○神様に対する境界線を守る者が知恵ある者だということ(例・アブラハム、ダビデ)

○他者に対する境界線を超えた時の対処(例・マルタ)

です。

境界線の眼鏡で聖書を読む

最近読んでいた第一サムエル25章を

境界線の眼鏡で見てみます。

ダビデが荒野で逃亡生活をしていた時

ナバルという裕福な人の羊の群れを

守ってあげていました。

でも、当然の報い=寸志を求めた時

ナバルは、失礼な態度で拒絶しました。

怒ったダビデはナバルを打つことに。

それを知ったナバルの妻・アビガイルは

このように申し出ます。

「名前の通りの愚か者です」

え？？？

冷たくありませんか？。。。

自分の夫であり

自分の身も危険なのに

庇ったり命乞いをしていないのです。

これは、妻としてあまりに冷たく

愛がない態度なのでしょうか？

夫の心の境界線に踏み込まなかった妻

ナバルは、しもべたちからも

「誰も話しかけることができない」

と言われていました。

周りの人たちも妻アビガイルも

ナバルを変えようと進言したことも

きっとあったでしょう。

でも、ナバルは

「頑迷で行いが悪い」まま。

例え妻であっても

夫の心・態度・信仰・信念は

「夫自身の意思でしか」

(自由意思に神様が働いた時でしか)

変えられないことを学んでいました。

夫を変えようとするのは、自分の

境界線=責任の範囲

の外だと知っていたのです。

だからと言って知らんぷりではなく

妻の責任の範囲で最善を尽くしました！

結果、「神様が」

ナバルを打たれたのでした。

私たちは、他人に関しては責任を負いません。「他人を制すべし」とは誰からも言われていないのに、私たちはそれをしようと多くの時間とエネルギーを費やしているのです！(「境界線」より)

このことに即同意、は

難しいと感じるかもしれません。

助けたらいけない、ってこと？

何だか冷たい気がする。。。

自己中心じゃないかな。。。etc

でも、境界線は

他者に無関心で

身を引いて関わらない意味ではなく

関心を持ちつつ

自分と他者の境界線の範囲内で

愛を示す

という意味なのだと理解します。

ここでのアビガイルは

夫を無視したり、自分だけ逃げたり

しませんでした。

自分の責任の範囲内で愛を示した

のです。

聖書的な境界線

多くの人間関係のトラブルは

境界線を引かず、侵してしまうことが

原因かもしれません。

○他者の持つべき荷物を持ちすぎない

○自分の機嫌をとって貰おうとしない

○神様に代わって裁判をしない

○他者の心や行動をコントロールしない

○自分の守るべき領域を明け渡さない

境界線の知恵を頂いて

より良く、より自由に

神様と人に仕えることができますように！

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最後まで読んで頂きありがとうございます。

あなたは、愛されるために生まれた人です。

聖書が語る人間関係の境界線②