最近、映画にはまっています。
今通っている英会話教室の先生方が不思議に皆さん映画にやたら詳しく、いつも映画の話題になるため、その影響を受けて、久々にいろいろと映画を観ています。
英会話教室では、最新作から古い映画に至るまで話題となり、興味を持ったものは、ツタヤで借りるなどして極力観るようにしています。
このゴールデン・ウィークの間に観たものの中で、一番よかったのは、表題の「素晴らしき哉、人生! (It's a Wonderful Life)」というアメリカ映画(1946年)です。
ストーリーは、自分の夢を強く持った主人公が真面目に働きながらいつかそれを叶えようとするのですが、なぜかいつもタイミング悪くチャンスを逸してしまう、そして、その果てには自暴自棄にならざるを得なくなる事態が発生し、自ら命を絶とうと極まったときに天使があらわれ、その主人公が自分のいない世界を見せられるというものです。
その後、どのようにストーリーが展開していくのか、すでにこの映画をご覧になった方には言わずもがなですし、まだご覧になってない方に詳細な結末までお知らせするのは野暮なので、これから先はあえて書かないほうがいいのかなと思いますが、この映画の結末で流れる讃美歌と心あたたまるラストシーンが特に印象的で、感動的でした。
夢が大きければ大きいほどそれを叶えるのは難しく、予定通りいかずに深く悩むときや、突然人生の逆境に立たされたとき、自らの存在や人生を否定してしまうことは、往々にしてあるものと思います。
自分がこの世にいなかったら、この世界はどうなっていただろうか、自分なんてちっぽけな存在だから、別に自分なんていなくたって世の中に何も影響はないだろう、そう思いきや、いやいやそんなことはないよ、一人一人の人生はみんなとつながっていて、その存在はそれぞれ大きいものなんだよと気づかせることで、また自らの歩みを進めることができる、そんな力強いメッセージがこの映画にはあるものと思います。
どうも私は、「素晴らしき哉、人生! (It's a Wonderful Life)」に限らず、チャップリン映画、「風と共に去りぬ(Gone with the Wind)」(1939年)など、古い映画のほうが合うみたいです。
映像は、現代のものに比べるべくもありませんが、技術が限られている分、映像よりもストーリーが直に伝わってくるように感じられるほか、当時の技術を最大限活かそうとした工夫に気づいたり、それ以上に映画中に流れるストリングスの旋律が現代のものよりも素晴らしいなと感じるからかもしれません。
今は、アルフレッド・ヒッチコック監督の作品が面白く、また何か書ける程度に観ることができれば、ブログにまとめてみたいと思います。