Life With Giulietta, (古い車と暮らすといふこと)
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何か‥同じようなコトやってますが

Life With Giulietta, (古い車と暮らすといふこと)-SN3J1138.jpg
 
何か‥前回と同じような絵面ですケド
時と場所は違ってコレはMYガレージ&MY工具
 
 
よく見ると 上死点ゲージが違ってますね(笑)
 
実は、先日の作業でタペット調整をした後
時間に余裕が無かった為、大急ぎでタイミングチェーンを張って帰路についたのですが
どうもバルブタイミングが僅かにズレてしまったみたいで、往路に13台前半だった空燃比が帰路には12台後半と濃い方に振れてしまったのです
 
勿論いくら急いでいたからといって、バルブスタンプする程の狂いを見逃してはいませんから通常走行するのに全く差し障りはありませんし、
計測器を付けていなければ、体感出来る変化はごく僅かですから気付かなかったかもしれません
 
だから暇ができたら調整し直そう、と1週間放置してあったのを先の日曜日
疲れた身体に鞭打って少しだけ早起きして
家事の分担分を済ませておいてから時間を貰ったのです
 
近所を一回りして予めエンジンを暖めておいたので、
スムースに回転するクランクを回して上死点を出したらカムシャフトとホルダーのマークとを見比べる
 
エクゾースト側はピッタリ
だがインテーク側には髪の毛2本分程の狂いが確認されました
 
念の為もう1度上死点を出す作業を繰り返し、先程と同じ結果を得ます
要調整ですね
 
どうせカムとスプロケットとをフリーにするのだから、
新品で組み込んだアッパーチェーンに伸びが生じてないかも確認しておきますが、これは問題ありませんでした
 
ですから調整はインテーク側のみでOK
 
ロックボルトを外して22mmのスパナと通称カムレンチ(正式名称はアジャストピンレンチ)を使って緩めたら
フリーになったカムシャフトを回してマークに合わせておきます
 
 
Life With Giulietta, (古い車と暮らすといふこと)-SN3J1141.jpg
 
後は逆の手順で元通りにしてカムカバーを閉じたら早速試走に出てみましょう
 
休日のお昼近くとあっては交通量も多く、
一般道ではそう踏む訳にはいきませんが、感触はまずまずといったところ
 
A/F計の数値も調整前のパーシャル時で13台の前半に戻りました
 
 
 

プロの所でないと出来ない作業

先の連休、
ホント久々に半日以上のまとまった時間を貰えたので、
懸案事項の1つであった作業をさせてもらう為に師のガレージへ
 
生憎の小雨模様も軒下に頭から突っ込ませてもらえばボンネットを開けられますし、
埃がたたないように水撒きしてくれたんだと考えればむしろこの天気は今回の作業向きかも と
発想の転換でモチベーションを維持してみる
 
早朝、雨戸を開けた時には本当にガッカリした、
何で今日に限って雨なんだヨ って
 
強い雨足に延期もちらと頭をかすめたけれど
この機会を見送れば、年内にチャンスが巡ってくる可能性は限りなくゼロ‥
 
ちょっとぐらい濡れたって、コレは決行するしかないでしょう!
 
 
 
師の工場に着く頃には雨がほとんど気にならないレベルにまで天候は回復
やっぱり家で燻っていなくて良かった
 
有難い事に師は空いていたリフトスペースを使っていいと言ってくれましたが、感謝しつつも今回は辞退します
 
少し時間のかかる作業ですし、
リフトを使う予定のない今回の作業に、1基しかないリフトを占領してしまうのは勿体無い
 
リフトスペースには他の車を入れてもらう事にして、私は予定通り鼻先だけ工場の中に突っ込まさせてもらいました
これだけでも雨風は充分防げます
 
さあエンジンが適温に冷めるのを待って作業開始!
 
ダイヤルゲージを使って1番シリンダーの圧縮上死点を出したらアッパーチェーンを外して細い針金でつないでクランクケースに落としておき
 
バルブスタンプ防止の為、クランクを回して1番4番のピストンを少し下げておきます
 
これで準備は整いました
 
 
 
Life With Giulietta, (古い車と暮らすといふこと)-SN3J1136.jpg
 
もう何をやりたいかお分かりですね
 
そう、散々勿体ぶりましたが、やりたかったのは単なるタペット調整です
(笑)
 
根気さえあれば誰にでも出来る単純な作業に違いありませんが‥
じゃあソレをなぜ自宅ガレージでやらないかと言いますと“シム”の問題があるからなのですよ
 
例えばコレがキャブレターのジェッティングだったとします
 
勿論それにも各種ジェットにエマルジョンチューブ、それにベンチュリーなんかが揃っている必要がありますけれど、
こと自分の車だけが対象となれば必要なジェット類はせいぜい各々数十個、
ベンチュリーやエマルジョンチューブに至っては数種類用意しておけばまず困る事はないでしょう
 
これならちょっと頑張れば、個人レベルで揃えておくのも難しくはありません
 
でもこれがシムとなるとそうはいきません、
何しろコンマゼロイチ単位で異なるシムを数百単位でストックしていなければならないのですから
 
おまけに私のエンジンに使ったバルブは通常の9mm径じゃなくて8mm径だとなると、作業が出来る場所は自ずと限られてしまうのです
 
作業をさせて下さいと切実に(笑)お願いしたのが前日だったにも関わらず、場所の提供を快諾して下さったばかりか機器の使用まで許してくれる師の存在なくして私のカーライフは成り立ちません
 
なにげに恵まれているんですね、私は
 
エンジンを組み上げてから走行 約7000Km
本当はもっと早く1000Kmくらいの時にやらなきゃならなかったタペットクリアランスの調整は
やはりというか当然というか予想通り狂っておりました
 
組む時に0.35mmに合わせたEX側は
①0.42②0.39③0.38④0.37
0.30mmに合わせたIN側で
EX側程変化はないものの、それぞれ
①0.32②0.32③0.31④0.30
といった数値になっています
 
これを調整して再びIN 0.3mm EX 0.35mmに合わせていくのですが、インナーシムはとにかく面倒くさい
だっていちいちカムシャフト外さなくちゃシム交換出来ないんですもの、、。
 
シックネスゲージ差し込んでクリアランス測定してシム厚の増減量を決めたらカムシャフト外し、
 
今入っているシム厚をマイクロメーターで計って次に入れるべきシム厚を求めたら、ストックの中から最適なシムを選ぶべくまたマイクロメーターを当てる
 
ぴったりのが見つかれば良し、
もしなければちょっとオーバーサイズを定盤の上に置いたペーパーで研磨して合わせる
 
そしたらまたカムをセットし、規定トルクでキャップを締め付けたらクリアランスを測定
 
規定値との誤差をチャート表に記したら、納得のいくまでまた同じ作業の繰り返し
 
地味で単純で、それでいて手間のかかる作業なんだけど‥
決して疎かにはできないんだよなぁ、タペット調整
 
 
 

洗車のツケ

Life With Giulietta, (古い車と暮らすといふこと)-SN3J0990.jpg
古い車を維持していく上で一番腐心するのが錆対策
 
もちろん我が嬢とて例外でなく、
水ジャバジャバかけて洗うなんて事は年に数える程しかありませんし
洗った後は入り込んだ水気を飛ばす為にエアブローはもとより乾燥走行だってちゃんとします
 
その数える程しかない内の1回が暮れの化粧直し、
 
仕事が一段落した年末の1日を使って、鉄粉取りからワックス掛けまで一気に仕上げてしまいます
 
嬢にちゃんとしたワックスを掛けるのは年にこの1回だけで、普段のお手入れは専らふくピカ
 
先の年末も例年通り、1年ぶりにツヤツヤ卵肌になった嬢にひとしきり眼を細めたあと
乾燥走行に入るべく、洗車を前に降ろしてあったスペアタイヤやら車載工具等の常備品を戻していたのです
 
異変に気付いたのはその時
 
トランクリッドを上げた際、
チョロチョロチョロと液体が流れるような僅かな音が耳に入ってきたのです
 
気のせいか?
 
もう一度リッドを閉める、今度は耳をそばだてて
 
やっぱり聴こえる!
間違いない、水が入ってる!
 
 
 
ジュリエッタ(スプリント)のトランクリッドは非常に手のかかる凝った造りになっておりまして、
一見しただけでは気付かないものの、表と裏に手をあててみると鉄板が2重構造になった厚みのある立体的な物である事がわかります(断熱効果を狙ってのものなのでしょうか?)
 
上質な造りである事は有難いのですが‥
時にはそれが仇となる場合もあるのです
 
要はこのリッド、袋構造になっていて
なおかつ水の侵入を想定していないものですから水抜き穴が無い=入った水は排出されず溜まりっぱなし
 
これはマズイ、
侵入経路はおおよそ見当がつくからそれにも対処するとして、
いの一番にやらなきゃならないのはこの溜まった水を速やかに排出させる事
 
考えた挙句、水抜き穴を新設する事にしました
 
その位置ですが、本当はリッドを閉めた状態で水が抜けるように設けるのが理想です
 
けれどリッド下端には勾配がなく、
水を抜く為には最低でも4ヶ所の長穴が必要
 
対してリッドを上げた状態では両端に集中して流れ込む形になるので、抜き穴は2ヶ所で十分
 
そこで今回は応急処置としてリッドを上げた状態で水抜きが出来るようにする事にしました
 
そうと決まれば早速ドリルで穴をあける
 
但しこの箇所、表皮との間隔がないからドリリングには細心の注意を払わないと、アウタースキンにまで貫通でもしたら目も当てられません
 
果たして下穴をあけた段階で勢い良く水が流れ出す
位置はばっちりだったみたいですね
 
穴径を5mmに拡大したところでドリルをハンドエンジンに持ち替えて、きっちり水が抜けきるよう整形しました
 
 
Life With Giulietta, (古い車と暮らすといふこと)-SN3J0992.jpg
 
でもこれはあくまでも応急処置、
まずは何より水の侵入を防ぐ&ちゃんとした水抜き対策を考えなければなりませんね
 
 
 
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