額に汗して!? 0歳児の子育てを頑張っています!
フリセッラ Frisella
夏のバカンス期には、私達は夫の実家の別荘、オトラント(ブーツのかかとの所)で過ごしますが、そこではよく昼食として「フリセッラ」を食べます。
これはパンの一種なのですが、岩のように固く、いったいどうやって食べるのかと言うと..........
まずこのフリセッラを水に数十秒つけ、ナイフで切れる(砕ける)ぐらいの固さまで戻し、水気をきり、お皿にとり、この上にトマト・バジリコ・オレガノ・ケッパー・ルッコラ・ツナ.etc...など好みでのせ、全てをざく切りにし、olive oil・塩・好みでワインビネガーをかけて食べます。
このフリセッラがちょっとコリコリしした、固い部分が残ってたり、柔らかくふやけてる所があったりと色々な感触を楽しめとってもおいしいのです。暑い夏にはもってこいの食べ物です。
よくクルーザーなんかでも食されますが、クルーザーほど大きくなくキッチンのないボートぐらいの大きさの船やヨットなどでも水につけるだけなので調理いらずで大変便利です。
数年前のある夏のこと、友達のヨットでフリセッラを食べようとした時に、友人の一人が"通"らしく、なんと海水につけて食べてました。しかし、ヨットやトイレのない小型のクルーザーでは普通、みんな海の中でおしっこをしちゃうし、クルーザーからのオイルもたまに漂ってくるし、一見綺麗そうに見えても海の中にはいろんなものがあるので、プールや温泉に入るのも嫌いな潔癖症気味の私にとってはとても真似できませんでした.....。
皆が同じように海水につけて食べているなか、夫に「Testa dura〓石頭(頑固)」と揶揄されながらも、私は一人固ーーーーーーいフリセッラをそのままボリボリお煎餅のようにかじっていました....。
ちなみに海の中でおしっこをしようとしても、理性が働くのか(ここはトイレじゃないと...)私には出来ません。
しかも泳ぎながら、いったいどうやってするのか.....
オノマスティコ ONOMASTICO
イタリアには「オノマスティコ」(〓ネームデー)という「聖名の祝日」があります。
これは守護聖人の名前にちなんだお祝いで、例えば「聖マルコ」だと4月25日になり、マルコという名前の人はこの日がネームデーとなるのです。
私の娘の名を決める時、一度「ステファニア」という名前を考えました。しかし、それだと12月中旬生まれで、へたをするとクリスマスと誕生日のお祝いが一緒くたになってしまいそうな上に、聖ステファノは12月26日がネームデーなので、せっかくの三大お祝いのプレゼントが全て一度に済ませられてしまうという悲しい(というか娘が大きくなったときにうらまれそう....)未来が待っているので取りやめました。
日本人で日本の名を持つ私には、もちろんネームデーなどあるわけもなく、毎年一回みんなよりお祝いが少なくて損した気分です......。
スーパー Supermercato
イタリアのスーパーでは野菜や果物等はキロ(kg)いくらというように量り売りです。売り場の近くには必ずビニールの手袋と袋が置いてあり、各自好きなだけ取って量り、値札を貼り付けます。
日本のように1個いくら...だと品物のサイズを揃えるのが大変で、農家の人の苦労が偲ばれますが、量り売りなら一つ一つの大きさに関係なく経済的です。
ただイタリアに来た当初は「1個だといくらかな..?」とついつい計算していました。
ミラノは東京に比べれば野菜・果物などは多少安いぐらいですが、さすがパスタの国だけあって、主食となるパスタやお米はとてもお手ごろなお値段です。種類・メーカーにもよりますが、大体1kg1ユーロ前後です。
日本にいた頃ほど白米は食べませんが、それでもたまにはイタリア米でごはんを炊きます。
イタリアにはリゾット用、スープ用、サラダ用、炊き込み用など色々な種類のお米がありますが、その中でも"S.ANDREA"という種類が日本米に近いといわれています。 味はまあまあ、でもなにせ安いので文句はありません!
日本は主食のお米が高すぎると思いませんか?
犬
ちょっと季節はずれなのですが、イタリアではものすごく寒いことを "freddo cane" (freddo-寒いcane-犬)といいます。
「犬でも寒い」といいたいのだと思いますが、お国違えば、イギリスでは "dog tired" =ものすごく疲れた、という表現もあります。(これはなぜだかよくわかりません.....)
イタリアでも犬は皆に愛されている動物なのに、残念なことに日本と同様、犬を使った表現はネガティブな意味なことが多いのです。なぜでしょう......?
※ちなみに「犬猿の仲」という表現は「犬と猫」にかわってイタリアでも使われます。
いないいないばあ
娘とよく「いないいないばあ」をして遊びますが、イタリアにもこれと同じようなアソビがあります。
顔を手で隠して開くのは日本と同じで、ただ言葉 が違います。
イタリアでは「セッテーッ」と数字の7を叫ぶのです。
なぜだかは分かりません。 夫や夫の母に聞いても答えは「?」.....
リコッタ フォルテ
イタリアレストランは日本に数有るものの、イタリアに来て初めて食べたものの一つに「リコッタ フォルテ」があります。
「リコッタ」とは「リコッタチーズ」のことで、チーズといってもチーズを作った後に出来る柔らかいお豆腐みたいなものです。とても脂肪分の少ないチーズです。
「フォルテ」とは「強い」という意味で、まさにリコッタを凝縮させた強烈なペースト状のものです。
強い酸味と独特な癖のある味、これをトマトソースに少量合えるだけで濃厚なパスタの出来上がりです。
好き嫌いが分かれる味ですが「くさや」と一緒で、その臭みが後を引くのです。
イタリアでも特に南のプーリア州、中でもバーリやレッチェで見かけます。
まだ日本では知られていない味です。 南イタリアを旅行した際にはぜひお試しを!!!
※「リコ ッタ フォルテ」はやぎと羊のお乳から出来ています。
ガストロノミア GASTRONOMIA
イタリアで働く人々の胃袋を支えているものの一つにガストロノミア(総菜屋)があります。※他には「バール」など
最近はファーストフードのお店に押され気味ですが、日本と同様昼食時間の短いミラネーゼは(例えば夫は40分くらい)、安くボリュームのあるガストロノミアでパスタやお惣菜をテイクアウトします。
私の夫はお腹がデリケート!!な為いつも私のお手製お弁当ですが、育児に追われどうしても準備できないときはにはこのガストロノミアにお世話になってもらいます。
ユーロに変わってからのミラノの物価上昇は目に余るものがありますが、ガストロノミアも同様です。
夫の事務所側のお店ではこの一年で、パスタ一皿(テイクアウト)が3ユーロから4ユーロと値上がりしました。
夫の怒りようといったら.....
ガストロノミアでは基本的には量り売りです。
※ガストロノミアには他に「郷土料理」という意味もあります。
夫
ナポリでの夫の様子を見てつくづく「あーこの人は弁護士だなー」と思った私ですが、ふと夫に
「小さい頃何になりたかったの?」と聞いたところ、
「小さい頃からずーと弁護士」とのこと。
「医者になることは考えなかったの?」(というのも義父も義兄もお医者さん)と聞いたら、大きな目を「くわっ」と見開き、その目には「冗談じゃない.....」と。
というのもテレビで注射のシーンが出ただけでチャンネルを替え、健康診断で血液検査をした時、うかつにも注射器を見てしまい一時間ほど気を失ってしまったほど....。
後日夫の父からは「なさけないやつだ..」と言われ、実の母からは大笑いされていたかわいそうな夫でした。
ナポリ
友人の 結婚式にナポリに行った時のこと。
空港からタクシーに乗り滞在予定のホテルに向かう途中、運転手は当然のごとく方向指示を全く出さず、それはもうカーチェイスのごとく右へ左へ.....。
夫には「ミラノからかい?」とチェックを入れ、すかさず夫も「ミラノからだけど南の出身だよ(Lecce)」とそうにはだまされないぞとばかりに予防線を張ってました。
ホテルに着き支払う段階になると、案の定....15ユーロ(メーターの値段)のところを25ユーロも要求され、運転手いわく「荷物があるから...」 納得がいかない夫は食い下がり、話はどうやら23ユーロで手をうつ事に。
夫は怒りの収まらないままホテルのフロントにその怒りをぶちまけ(いったいナポリはどうなっているのだ!と...)、さらに、ナポリのタクシー料金規定なるもののコピーを要求し(※地域によってタクシーの値段は違います)、それを見て夫は「やっぱりぼったくられた!!!」と更にフンガイ....。
結婚式はつつがなく終わり、さてミラノに帰る時、
ホテルからタクシーを呼び、夫はコピーしてもらったタクシーの料金規定書をポケットにしのばせ、いざ空港へ。
またまた祝日だからと当然のごとく、今度は倍近い料金を請求させた夫は、水戸黄門の印籠のごとくコピ゜ーした紙を運転手につきつけ「そんな料金規定はここには書いてなーーーーーい!!」と運転手にくってかかりました。
運転手は「なんでそんなもの持ってんだーっ」と目が点に。 しかし怯む事なくすかさず反撃。夫にむかい逆切れしこともあろうか、「INCIVILE!(野蛮だ、無礼だ)と叫びまくっていました。(「無礼なのはどっち!」と私の心の中....)
どうにかメーターの値段と運転手の言い値の中間で話は落ち着きましたが、またまた怒りの収まらない夫は空港にいた警察官をつかまえて訴えてました。 警察官は「いつものことだね。」と取り合ってませんでしたけどね。
その後ミラノに戻って夫は新聞に投書までしていました。 この時ほど夫が「弁護士」という職業を選んだ理由がわかった気がしました。
ナポリではタクシー運転手になるのに他の都市よりお金がかかるとのこと。その分をお客さんに上乗せしてもとをとっているみたいです。
ナポリに行くときはご用心。
おしり用クリーム
おしり用といっても痔のことではありません。
※ちなみにイタリアでも痔に悩む男性は少なくありません。女性も妊娠、出産を機に痔になる人が多いようです。(私はならなくてすみました...)
イタリアだけに留まらずヨーロッパでは赤ちゃんのオムツ替えの時にクリームをべったり塗る習慣があります。(名前は Pasta Protettiva と言います) 成分は亜鉛なのですが、ただれた時はもちろん予防としても塗ります。 私はイタリア式にクリームを塗っていますが、おしりに一枚膜が出来、おしっこやうんちが直接肌につくのを防いでくれるのでなんだかいいような気がします。日本にはない習慣です。
またビデの国!?イタリアならでは。 うんちの度に赤ちゃんのおしりを洗います。 お母さんは大変です!
