凄い試合でした。

延長戦の末に逆転サヨナラスリーランで4対3でキューバ優勝。

延長戦からはタイブレイク制でノーアウト1、2塁から始まるやり方で。

9回までは1対1で。延長10回で決着。

それにしてもキューバのゴンザレス投手とアメリカのコール投手の投手戦は見応えあり。

アマチュアとは思えない。
コール投手は100球近く投げ7回無失点。あのキューバ打線を零点に抑える凄さ。

ゴンザレス投手は9回2/3を投げ。マウンドを降りる時に敵味方なくスタンディングオベーションで迎えられるこちらも素晴らしい投球。

8回表裏にお互いソロホームランで1点をあげ。

9回裏にはキューバ、ノーアウト満塁のチャンスを急遽リリーフの一塁手が零点に抑え延長。

10回表にアメリカは併殺崩れで一点。更にバットが根元から折れながら一塁手のクラブを弾くライナーヒットで一点。3対1。

その裏。キューバの誇るオリベラ、デスパイネ、セスペデスのクリーンアップ。

この三名なら打たせたい。
オリベラ選手は初球、バントの構えでスイング取られ。二球目はヒッティングであわやセンターオーバーという大飛球。

ワンアウトランナー1、3塁。

迎えるバッターは今日、一本ホームランを打ってるデスパイネ選手。

打った瞬間、左中間スタンドに突き刺さるライナーのサヨナラ逆転スリーラン。
確かにスリランカ戦の時に強引に引っ張る打撃で緩い球に弱いのかと思われていたキューバ打線。

しかし、急遽リリーフにたってピンチを凌ぎ、10回のマウンドにも上がったラミレス投手は軟投派。

だが、この日のキューバ打線。9回ノーアウト満塁からゲッツーだったが、センター返しの打撃。続くオリベラ選手もセンターライナー。

強引さは影を潜め。センター中心の打撃。やはりレベル高い。

凄い試合だったので、勝ち負けを越えて、両国の選手に拍手を送りたいです。