一昨日、菅総理が消費税増税する時は、国民に信を問うと衆議院解散を臭わせた。

しかし、信を問うと言われても。

何の実績もないものをどう評価するのか。

仮に選挙して期待票だけで、民主党が過半数でも確保しようものなら。

消費税は一人歩き。しかも彼等はきっと国民の信任を得たと言う。

選挙、選挙じゃなく、腰落ち着けて、自分達が衆院選で約束した政策を実行する事。

何もない所で選挙だけして野党が勝てば勝ったで。

また、閉塞する。

選挙ばかりで何も進まず、国民が絞りとられるだけの国に何の意味がある。

政治家、公務員は、費用対効果が著しく低いので人員、給与の見直し。ボーナスなんてこの日本全体の閉塞感見れば、行政がタイムリーに行えてないのだから無し。ボーナスなんて成果の対価。

民間では、成果あってもボーナス無しの方達がたくさんいるのに。

さらに法人税の話になると法人税率だけが取り沙汰されるが、これは海外と比較する際、優遇税制含めた所で比較しないと何とも言えない。

マスコミは、つくづく気配りに欠け偏った報道しかしないので、真実が見えない。

僕が政治家なら法人税は上げますね。

所得税に段階あるように。

大企業なんてそれこそ中小下請企業の利を吸い上げて成り立ってるのだから当然、法人税はかなり上げて納めて貰う。

中小、零細企業は、段階的に税率を決める。でないと何のために働いているのか馬鹿馬鹿しくなる。

さらに銀行とか保険会社、人のお金で成り立ってるのにそれを運用仕切れず、ハガキ一枚ですます、民間の中の公務員的な企業。
ここからもごっそり法人税を戴く。

海外移転結構。

安価な労働力も永久にそんなやり方は通用しない。

日本の企業は、以前は付加価値で勝負したもの。
どこまで落ちたのか?

付加価値というのは大切で僕も自営業だが、付加価値を仕事につける事でデブレスパイラルの中でも少しは社会貢献できてる。それは仕事のやり方やお客さんに対する接し方も付加価値の一つ。今日から出来るよいな事でも差別化できるもの。

石川啄木さんの歌を噛み締める国民が多い。

しっかりした国造りして欲しいものです。